結婚記念日

夫へ贈る「結婚記念日プレゼント」選び5つのポイント

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2013/08/19 Mon

冨田 いずみ

 夫へ贈る「結婚記念日プレゼント」選び5つのポイント

はじめに

アニバーサリー好きな女性には、結婚記念日は一大イベント。パートナーにももっと高い関心を持って迎えて欲しいもの。ふたりでいることの意味や誓った想いの、いわば約束記念日です。ふたりの間で公式化するように、馴れ合いになり過ぎない、いい関係を続けるためのプチ・セレモニーと考えましょう。

まずは、アニバーサリー化を

女性は、記念日的なものは忘れない性質が顕著ですが、最近はワーキングウーマンもあたり前で、案外、仕事や生活の忙しさに自分まで忘れがちな結婚記念日。

形式ごとが苦手な男性を女性がリードし、結婚記念日はふたりで意識して物を贈り合うか、一緒に過ごす時間を持つかと決めることがまず第一歩。大事なのは、相手に対する思いやりや優しさ、信頼だと、長く連れ添ったベテランのご夫妻からよく聞きます。

結婚記念日はふたりの間で公然とそれを確かめ合える日。互いの思いや決意を忘れず、思い出すことができる日。せっかくのその日を忘れないためにも、ふたりでしっかり楽しみながらアニバーサリー化していきたいですね。

男性は、不精

結婚記念日に限らず、これまで「もらって嬉しいプレゼント」の男女別アンケート回答をたくさん見て来ましたが、基本的に男性は愛のある過ごし方に重きを置き、物自体より、その相手から贈られることによって物や時間が特別なものになるという考え方をするようです。

極端な趣味でもない限り女性のようには物に執着しません。

ですからパートナーとなった場合、話し合いの末、結婚記念日には旅行や食事をして過ごすというパターンに落ち着きます。旅行や食事と決まっても、その間や行く前の準備として、何か小さなアクセサリーを記念として贈り合うようふたりの決め事を相手が面倒がらないよう、欲しいもの探しゲームのように、毎年お題を解きあっていってください。

相手をいかに知っているかが、ピンポイントで欲しいものを贈る鍵なので、互いの理解を深める、記念日にふさわしい機会となります。

それでは男性の視点からもらって嬉しいプレゼントをあげつつ、それから分析されるポイントを考えてみましょう。

1、物より愛情

物より愛情

アンケートなどを集計すると、本気かシャレか、欲しいものは「愛」という直球の回答がかなりあります。贈り物は何もいらないという答えも相当数に上ることがあるくらい、男性は物欲がありません。

しいて言えば、手作りの物が筆頭に上がります。

なので、今度手作りするためにもレシピ研究もかねて美味しい食事をしに行くか、そんな美味しい食事のついた旅行に行ってのんびりしようということを強調すれば夫の同意が得られ、ふたりの意見が一致するようです。

2、装飾より実用

装飾より実用

身を飾るのは、第一義のものではなく、機能的に優れたものでデザインも良い、趣味に合うという価値観に当てはまる物は受け入れるという姿勢が一般的でまた、これからの次世代型時計やカメラ、タブレット型パソコンなどの機械系ガジェット類には興味を示し、贈り物として好まれます。

趣味性の高いオタク的なものは自身で購入することが多いので、それ以外の普段の生活で使える便利なものはありがたいと思われるようです。

収納に優れた財布やコインケース、カードケース、オールインワンのグルーミングセットや、高品質シューケアセットやコーヒーやシガーなど高品質な嗜好品を極めるグッズ一式など。

こちらも相手の好みを良く観察して知っておく必要があります。

3、自由と開放

自由と開放

もともと束縛や形式ばることを嫌うのが男性で、もちろん例外もあるでしょうが、放し飼いされたい本能は共通ですので、結婚記念日だからこそ、昔の独身気分に戻れるような、子供の頃に欲しくても買えなかった高価なプラモデルや鉄道模型などひとり遊び出来る玩具を大人買いしてプレゼントするというのもひとつの手段です。

これも相手の趣味を熟知していなければ贈れませんので、記念日だけは一緒に行っても良いかも知れません。案外こんなところから理解が深まるかも知れませんしね。

4、休息と安らぎ

休息と安らぎ

とにかく、ひたすら本当は何処へも行かず休んでいたいという男性のために、快適な枕や寝具、ゴロゴロしてても様になるインナーや部屋着を贈りましょう。

肌触り、感触はあなどれません。生活の質の向上は寝具周りにあるというのは真実です。

どこにも行かないのなら、なおさら室内で触れるものの素材の質を良いものにランクアップすべきです。毎年、年を重ねるほど快適に心まで穏やかになればラッキー!

5、旨味と酒

旨味と酒

結局は何か旨いものと好きなアルコールさえあればいいという男性も多いかも知れません。最近では、そういう嗜好の女性も多く、そんなふたりなら、とびきり美味しい酒蔵から日本酒や焼酎を予約して取り寄せたり、全国から旬の酒の肴を取り寄せたり、それを手に入れるために船に乗ってもいいかも知れません。

ワインとチーズと半生ドライフルーツや燻製肉など、それも極めれば、なかなか豊かな愉しい大人な結婚記念日プレゼントとなります。

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