結婚・結婚準備

和装だとちょっと不安?和食のマナー

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和食のマナー

最近では、料理を重視し、演出を抑えて「新郎新婦もゆっくり料理をいただく結婚式」を選ぶカップルも増えています。そこで気になるのが和食をいただくマナー。結婚式当日、高砂のふたりは一挙手一投足が注目の的になりますが、あなたは自分の所作に自信がありますか?

これだけおさえたら大丈夫!美しく見える3つのポイント

和装の場合は、着慣れないきものを着ているので立ち居振る舞いに迷ってしまうかもしれません。とはいえ、とにかく注目を集めるのが結婚式ですから、ここだけは!という所作を身につけましょう。

背筋をシャンとのばす

これだけは、とにかく、なんとしてでも、ピン!シャン!としてください。帯がキツイ?かつらが重い? そんなの今日だけの話です。なんとかこらえて背筋をきりっと伸ばし、アゴを引いてください。それだけで、和装姿は凜として、美しく見えるものです。ただし、胸の張りすぎ、がに股は禁物ですよ!

乾杯のとき

さて、動きが出ると所作がわからない......という方のために。立ったり座ったりは介添えの方がついていますから、どーんと任せてピンとした背筋を保っていてください。乾杯の時に気になるのは、手を挙げる仕草。肩よりも高く腕を挙げる時には、グラスを持ってない方の手で、挙げた手の袖口をおさえるようにしましょう。
食事中に乾杯を求められたときも同様に、片方の袖口をおさえながら、グラスを持つようにしましょう。二の腕がむき出しにならず、上品に見えますよ。

箸使い

もう一つ、気をつけたいのが、箸の使い方。お箸の取り方、使い方、マスターしていますか?まずは左手で、お箸の中央を持って持ち上げてから、下から右手を添えるようにして持つと、きれいに持てます。そして、下の箸は動かさず、上の箸だけを動かすのが正しいお箸の持ち方です。この正しいお箸の持ち方をマスターしているだけでも、かなりスマートに見えます。

ちなみに、和食では、平皿は器を置いたまま、椀や小皿は持ち上げていただくのがマナー。また、お箸には「嫌い箸」といって、マナー違反とされる使い方があります。すべてをマスターするのはちょっと大変かもしれませんが、当日恥をかかない程度にお勉強しておくといいでしょう。

正式なマナーでは、自由に食べるというより、美しく相手に不快感を与えないことが重視されます。細かいお作法は無礼講としても、「美しく」「不快感を与えない」立ち居振る舞いを身につけたいですね。

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