結婚・結婚準備
世界にふたつとない、ふたりだけの挙式が叶う♪人前式
2014/02/18 Tue
宗教にとらわれず、ふたりらしさを存分に表現できる人前式は、21世紀に入ってから俄然人気。何から何まで自由なだけに、どうしていいか迷う部分もあるはず。式の内容を決める前に、知っておきたいことをまとめました。
ゲストがふたりの結婚の証人!
神様でも仏様でもなく、結婚式に列席するゲストに結婚を誓い、証人になってもらう、という文字通りのスタイルである「人前式」。本当に大切な人だけに祝ってほしい、少人数でも心の通った人だけをお招きしたい。そんなカップルに人気を集めています。特に形式や格式、宗教などの決まりごとは何もありません。つまり、
- 式次第は自由
- 誓いの言葉はふたりが考えたものでOK
- 場所も自由
- 新郎新婦、ゲストの服装も自由
- 演出も自由
と、自由づくし。だからこそ、ふたりのプランニング次第で、格調高くも、アットホームにも、カジュアルにもなります。挙式会場は、披露宴会場内はもちろんのこと、ガーデンやホテルのロビー、十字架を取り外したチャペル、船上、アミューズメントパーク、公園......はては海外のウエディング雑誌に載っているような森の中でのウエディングなど可能性は無限大! アイデアや趣向をこらして、ゲストへの感謝の気持ちとともに、ふたりの永遠の愛を誓い合うオリジナルの挙式が叶うのです。
ちなみに、場所や演出次第では、費用がグンと抑えられるメリットも。
気をつけたいポイント
プランナーさんに頼ろう!
細かな決まりごとが一切ないだけに、結婚式初体験のふたりだけでセレモニーを考えるのはちょっと大変。インターネットなどにも人前式が叶う会場がたくさん掲載されています。自分たちの理想に近い会場に相談をし、プランナーさんと二人三脚(三人四脚?)で進めた方がスムーズに運びます。
事前にゲストに説明しておこう!
また、ゲストには招待状の時点で「人前式のスタイルで挙式をします」と伝えておくとベスト。独自のセレモニーを考えている場合には、なじみのない年配のゲストなどは戸惑ってしまうこともあります。当日、滞りなく式を進行するためにも、アナウンスしておくと安心ですよ。
お手軽進行にしない
たとえば、披露宴の直前に「ぼくたち結婚します!」とふたりで宣言したとしても、人前式は成り立ちます。でも、挙式はやっぱりもっと厳粛で大切なもの。ただの宣言にならないよう、ある程度キリスト教式や神前式などの式次第を参考にして、メリハリのある「挙式っぽさ」を演出することも大切です。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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