結婚・結婚準備

手作りで節約!結婚式の招待状 基本知識

0View

ウエディングアイテムを手作りしてみたいカップルにおすすめなのが、パソコンなどを使って手軽に挑戦できる招待状作り。専用ソフトのデザインと紙や封筒などとの組合せでオリジナリティを発揮できる上、リーズナブルなのも魅力です。少々手間はかかりますが、ふたりらしさと手作りならではの温かみをゲストの方々に伝えることができるでしょう。

結婚式の招待状には何が必要?

招待状を送るとき、必要なのはこの6点!

招待状に必要な6点

A:招待状
招待状とは結婚式に出席してほしいという気持ちを伝えるもの。「誰が」「いつ」「どこで」結婚式を行うのか、わかりやすくまとめましょう。二つ折りの厚手のカードを使うのが一般的です。カードに直接印刷する以外に中紙やリボンなどの装飾をしても素敵です。

B:封筒
シンプルな無地の封筒を使うのが基本。紙の質や色に決まりはありませんが、中身が透けないしっかりした紙質のものを使いましょう。宛名は縦書き横書きどちらでも構いませんが、横書きの場合は郵便番号枠が印刷されていない封筒を選びましょう。

C:切手
封筒と返信はがきに使用します。慶事用切手は50円・80円・90円の3種類が販売されています。近頃はオリジナルの写真付き切手なども人気です。オリジナル切手を作る場合は、早めに郵便局に申し込みましょう。

D:会場案内地図
結婚式会場の地図を同封するのも忘れずに。会場名、住所、電話番号、地図はもちろん、最寄り駅からの所要時間、駐車場の場所なども明記しましょう。ほとんどの方が初めて訪れる場所と考えて、わかりやすさを心がけて。

E:返信はがき
結婚式の出欠確認のために返信してもらうはがきには、必ず50円切手を貼ることを忘れずに。表には返信先の住所と氏名を記入しておきましょう。返信先の氏名には「様」をつけるのではなく「行」とするのがマナーです。

F:メッセージカード(付箋)
スピーチや余興、受付などをお願いする人へのメッセージや、招待状には書き込めない、個人にあてたひと言を伝えるカードです。披露宴前に挙式から参加してもらう近親者など、集合時間と場所が他の招待客と異なる場合の連絡にも使うことができます。

宛名と発送は確実に!

意外と思い出せない招待客のフルネーム。漢字は大丈夫?

招待状を作り始める前に、まず招待客のリスト作りをしましょう。結婚式に出席してほしい親族、友人、会社関係者などをリストアップ。氏名の表記ミスは失礼にあたります。漢字などがわからない場合は直接本人に確認しましょう。

発送前に宛名のチェック。最低3回は確認を

招待状を発送した後では、間違いを正せません。念には念を入れて宛名の確認を。ひとりで確認していると思い込みで間違いに気づかないことがあります。ふたりがチェックしたあとは、可能であればご両親にもお願いしてみて。

発送は郵便局の窓口で

通常の定形郵便は25gまで80円ですが、厚手の紙や中紙を使用した場合などは、この料金の重量に収まらないこともあります。料金不足で招待客が不足分の料金を負担したなどということにならないよう、郵便局の窓口でサイズと重量を量り、しっかりと確認した上で料金分の切手を貼るようにしましょう。

手作りなら3ヶ月前、オーダーなら2ヶ月半前に制作開始

1.まずは招待客をリストアップ。3ヶ月前にはリストを確定させるようにしましょう。
このリスト作りは意外と時間がかかります。余裕を持って作ることを心がけて。

2.招待客が決定したら、招待状の製作開始です。
デザインや紙選び、印刷、装飾、封入など製作工程はたくさんあります。リストアップ作業と並行して、デザインや紙選びを開始するなど、段階を踏んで、丁寧に進めていきましょう。
ペーパーアイテム制作の業者の方にお願いするなら、2ヶ月半前には依頼を。

3.招待状の発送は結婚式の2ヶ月前に。

4.出欠はがきの返信は1ヶ月前に到着するように締め切りを設定しましょう。
返事が遅れている人には、直接電話で確認をするようにしましょう。

◇招待状の基本知識 ⇒ ◇招待状の基本文例 ⇒ ◇手作りの招待状お役立ち情報

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

閉じる