結婚・結婚準備

サムシングフォーの例

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サムシングフォーを身につける

サムシングフォーを身につけたい。でも、「なにか古いもの」「なにか新しいもの」「なにか借りたもの」「なにか青いもの」とはいっても「なにをどういうふうに身につければいいの?」と疑問を抱く花嫁も多いはず。ここではアイデアの一部をご紹介します。

サムシングオールド

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母や祖母から譲り受けたジュエリー
祖母や母の思いが詰まったジュエリーを譲り受けてウエディング当日に身につければ感動もひとしお。真珠のネックレスやイヤリングがポピュラーです。

母や祖母が着た花嫁衣裳
祖母や母のウエディングドレスが残っているときには、そのドレスを身につけるのもおすすめです。デザインが好みに合わなければ現代風にリメイクしてくれるショップもあります。また、最近はお色直しで和装になるのがブーム。祖母から譲り受けた着物でお色直しというのも素敵です。家族や親戚も喜んでくれるアイデアです。

サムシングニュー

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シューズを新品にする
シューズはドレスショップなどでレンタルをする人がほとんど。でも、新しい一歩を踏み出すという意味を込めて、あえてレンタルではなく新品を手にしてみては?おろしたての真っ白なシューズで花嫁の装いもより輝くはず。

新品のウエディングドレスを着る
一生に一度のウエディングドレスを自分に合わせてオーダーするのは花嫁の憧れ。ドレスを買うのは予算的に難しいなら「ファーストレンタル」というシステム を活用してみて。「ファーストレンタル」とは、まだ誰もそでを通していない新品のドレスをいちばん初めに借りられ、使用後に返却するシステム。オーダード レスよりも手ごろな価格で真新しいドレスを着ることができます。

サムシングボロウ

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ウエディングで使用したベールやティアラを借りる
友人などがウエディングで使用したベールやティアラをつけるのがヨーロッパではポピュラー。ドレスショップでレンタルをする前に、結婚して間もない友人に持っているか聞いてみましょう。他にはグローブ、ハンカチ、アクセサリーなど身につけるものならなんでもよいとされています。

サムシングブルー

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結婚指輪の裏側にブルーの石を
マリッジリングの内側にイニシャルや結婚記念日の刻印を入れるように、貴石を施すことができるタイプもあります。「誠実」の意味を持つサファイア、「永遠」の意味を持つダイヤモンド、「情熱」の意味を持つルビーなど貴石の種類もいろいろありますが、サムシングブルーにあやかるならサファイアがぴったり。ふたりの愛のシンボルが結婚生活をずっと見守ってくれることでしょう。

ガーターベルトに小さなブルーのリボンを結んで
ヨーロッパの花嫁にもっともポピュラーなのがガーターベルトで、挙式後にはガータートスの演出で盛り上がるのが定番。ガーターベルトを使わない人はランジェリーのどこかにブルーのリボンをつけてもいいしょう。

ブルーのアンクレットをつける
ウエディングドレスにブルーのアクセサリーは抵抗がある、すでにレンタルでアクセサリーを借りている...といった場合には、ブルーのチャームがついたアンクレットもおすすめ。ウエディングのあとも末永く身につけられるのもうれしいところ。

監 修 オフィース・マリアージュ 亀崎恵子さんに聞く

サムシングフォーを素敵に取り入れるポイントはありますか?
「お母さまの手作りのウエディングドレスをサムシングニューとして身につけていた花嫁さんがいらっしゃいました。花嫁さんが小さなころから習っていたバレ エの衣裳を、お母さまはすべて作ってこられたそう。ウエディングでもバレエの発表会のときと同じように、ドレスの生地選びから当日の着付けまで、すべてお 母様がなさっていたのが印象的でした。また、新郎の祖父が空軍時代に使っていたパラシュートの生地(昔はパラシュートはシルク製だったそう)で作ったウエ ディングドレスをサムシングオールドとして身につけていた花嫁さんもいましたね。サムシングフォーを身につけるとき、家族にとって特別な思い出や気持ちが 込もったものを取り入れると、より素敵なウエディングになると思います」

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