結納
ふたりだけじゃない。両家が仲良くなるための「地元で結納」
2015/08/31 Mon
結納は「ふたりの婚約を公にする」ための儀式。ではありますが、せっかく両家が正式に顔合わせをする機会なのだから、一歩進んで両家が仲良くなれる場にしませんか? そのためにオススメなのが、女性の地元で結納を行うこと。遠方の場合は時間や移動の手間があるかもしれませんが、それを凌駕するメリットがあるのです。
生まれ育った環境を見てもらえる
おつきあいの時点から両家で仲がよい場合は問題がないのかもしれませんが、ふたりと親、親同士が初めて会う場合は、実は地元で結納を行う方が断然プラス。なぜなら、男性側は「どこの誰だかわからない」状態から、生まれ育った環境を含めて女性がどんな人なのかをあるがままに感じることができるうえ、女性側としては、勝手知ったる地元なので、のびのびと、自分らしくふるまいやすい環境であるから。初めての対面は緊張が伴いますが、地元であれば、知らない都会で行うよりリラックスして臨めます。自然と、女性のいい面をたくさん知ってもらう機会にもなるのです。
例えば、自宅で結納を行うことができなくても、地元の料亭やホテルなどを会場にしてもいいでしょう。「知っている場所」であることがキー。会場で行うにしても、我が家にお迎えしたかのように自然体のおもてなしができるはずです。
観光も兼ねて、両家が親密になれる
せっかく地元に来ていただいたのだから、結納後は観光名所などにお連れして、土地土地のおいしいものを食べてもらったり、素敵な景色を共有したり、楽しい思い出作りをしましょう。地元を紹介しながらの観光なら、話題も事欠きませんし、お互いに心に残る結納になるはずです。
男性側には、事前に行ってみたいところ、食べたいものなどをリサーチしておくとともに、連れて行きたい場所、食べてほしいものなどを思い浮かべて、旅行計画を立てるといいと思います。
男性側の地元へも行ってみよう
結納が終わって一息ついたら、今度は男性側の地元へ旅してみるのもGOOD。今度は男性の生まれ育った環境を感じることができますし、両家の絆がもっともっと深まるはずです。
少しずつ共通の思い出を残していくことで、家族としてのつながりは深まります。これからのハッピーな結婚生活のために、できるだけ思いやりをもった行動をしたいですね。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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