結婚・結婚準備

結婚式の準備中、トラブルにあわないために

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トラブルにあわないために

一生に一度の結婚式、失敗もしたくないし、トラブルにもあいたくない。それは誰もがそう思うはず。でも実際に「結婚式」をめぐってトラブルに遭ってしまったという事例が、国民生活センターには毎年1,000件以上寄せられています。結婚式は一生に一度だからこそわからないことも多く、言われるがままになってしまうことも少なくありません。でも、せっかくの大舞台、トラブルを未然に防ぐ方法を心に留めて、スムーズに準備を進めましょう!

お金に関することは、しつこいくらいに確認を

いちばんのトラブルは、やはりお金に関すること。契約時の見積もりからどんどん金額があがってしまった、見積もりにない費用がかかった、キャンセル時に契約時にはなかった高額なキャンセル料を請求された、など、挙げれば暇はありません。まず、お金に関することはひとつひとつ細かく確認をしましょう。あまりにも値引がすぎる見積もりにも違和感をもったほうが◎。打ち合わせを重ねるごとに見積もりに追加が発生することが多く、最終的には高額になってしまうこともあります。「今日中の契約でのみ有効」などと、一日も考える猶予を与えないような勧誘をする会場も、正直やめておいたほうがいいと思います。キャンセルについては、よくよく条件を書面で確認しておくこと。口頭だけの説明では「言った、言わない」のトラブルになりかねません。

早め早めの準備で気持ちに余裕をもつ

気持ちの面では、「ある程度のトラブルはつきもの」くらいの大らかさをもっていると、いざ何かあっても慌てず、落ち着いて対応ができるはず。何かあったらすぐにパートナーやプランナーに相談を。プランナーとの相性が合わない場合は、遠慮せずに会場にプランナー変更を申し出ると、結果、トラブルを防ぐことができます。また、時間に余裕をもつことも大切。式が近づくにつれて、やらなければならないことが増え、時間足りなくなってくるので、事前にできることは可能な限り済ませておくといいでしょう。

消費生活センターに相談も

それでもトラブルに遭ってしまい、会場などの対応に納得がいかない場合は消費生活センターに相談するのもいいでしょう。また、事前にどのようなトラブルがこれまであったのかを調べておくのもひとつの手。知っておけば、そうならないための対策を取ることができます。多くは、会場担当者とのコミュニケーション不足が原因なので、できるだけ会場担当者とは密に連絡を取り、確認をこまめにすることが大切です。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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