結納
結納パックを利用して、結納飾りもラクラク準備!
2014/05/02 Fri
結納をすると決めたカップルの次の悩みは、会場選び、そして、結納品を揃えることだと思います。結納品は、この機会でなければお目にかかることのない、特別なもの。何をどう揃えたらいいのかサッパリ......それで当たり前です!
でも、最近では、そんなふたりがどーんと安心できる便利な「結納パック」が増えています。
結納パックって?
結納パックとは、インターネットやデパートなどが扱う、結納品が一式含まれたパッケージ商品のこと。
新郎側が用意する結納品だけでなく、新婦側が用意する結納返しにもパックがあるので、これをオーダーするだけで、結納に必要なものがすべて含まれ、しかも店によっては筆耕なども済んでいるので、準備が格段にラクになる優れものです。
事前におさえておくべき事は?
結納パックを利用して結納品を揃える場合には、以下のことを事前に確認しておきましょう。
スタイル
「関東式」「関西式」「九州式」「略式」「結納金だけ」......など、地方によるスタイルの違いや、両家の望むスタイルによって、どんな結納品が必要なのかが異なるので、両家で相談し、足並みを揃えましょう
品目
結納品の数は5・7・9・11品目と奇数にするのが一般的。通常は新郎側のしきたりに合わせます。
ランク
結納品にも、豪華さや素材によってランクがあります。双方で用意する場合には、そのランクを揃えた方がよいと思います。
関連商品はどうしたらいい?
結納品には実は関連商品がたくさんあります。これも両家での相談になりますが、どこからどこまで用意するのかを検討しておく必要があります。
目録、受書
目録は、新郎側が用意する結納品の内容を記した納品書の役割をするもの。受書は新婦側が用意する受領書のことですが、最近では目録とともに新郎側が用意することも。
家族書、親族書
父母兄弟姉妹、祖母など同居の家族の名前、続柄、年齢を記したもの。筆耕が必要です。
広蓋(こうがい)、袱紗(ふくさ)、風呂敷(ふろしき)
なくてもよいのですが、正式な結納品の受け渡しに使うものを礼儀として使っても◎。
扇子
幸せが末永く続きますように、と、正式には全員が祝儀扇子を持ちますが、なくてもかまいません。
毛氈(もうせん)
結納品の下に敷く布。結納品を受け取る側(新婦)が用意します。最近では結納品と一緒に新郎側が用意することが多いですね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
結婚式場を探す
エリアから探す