出産・育児

【初めての離乳食】離乳食作りに役立った調理器具

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離乳食作りに役立った調理器具

離乳食をスムーズに進めるためのアイテム色々

赤ちゃんが最初に口にする離乳食は大人が日頃食べる食事とは似ても似つかぬものです。材料を切って、火にかけて、味付けして・・・という調理の過程に一手間、二手間必要となります。

ここではこの一手間、二手間をくわえるのに役立つ調理器具や便利グッズをご紹介します。珍しいものは全くなく、すでにお持ちのものもあるかも知れませんし、もしなくても、身近に売っているものばかりです。

次の3つは特に離乳食初期に役立つアイテムです。

これがあれば基本はOK!なアイテム3種

(1)小鉢・すり棒

食べ物をドロドロにすり潰す離乳初期の必需品。毎食使うことになるので、スリゴマ用などのサッと洗える小ぶりものがおすすめ。

また、じゃがいもやゆで卵などをつぶすマッシャーでも代用できます。

(2)フードプロセッサーやブレンダー

必須ではありませんが、調理の時間短縮に活躍します。離乳食が終わった後の幼児食はもちろん、大人の食事の調理にも使えるので、これを機に購入してもいいかもしれません。

ちなみに筆者はフードプロセッサーを元々持っていたので、離乳食はほとんどこれで乗り切りました。

(3)保存容器

スプーン1さじから始める離乳食。ほんの少量を都度都度作るのは手間がかかるので「まとめて作って冷凍」する機会が必然的に増えます。小さめのタッパーや製氷皿をいくつか用意しておくと、無駄なく解凍できて便利です。

最近は100円均一ショップにも離乳食用のアイテムが豊富で、特に保存容器はサイズや用途など様々な種類が揃っています。

あると便利!加熱器具

筆者の離乳食作りで一番役立ったのが「卵焼き器」です。これも元々持っていたものなのですが、離乳食が順調に進み、固形のものを食べるようになってからは卵焼き器をフライパン代わりに活用していました。

手づかみ食べの練習のためにパンケーキを焼いたり、食事のメインとなる肉や魚を焼くのにも大変重宝しました。テフロン加工されてあり、油が必要ないのも便利です。赤ちゃん用の食事はまとめて作るといってもそこまで大量ではないので、鍋にしてもフライパンにしても小さめサイズのものが大変使いやすく、また洗い物も楽です。

2回食、3回食と進むにつれ調理の回数も増えますので、洗い物のしやすさは大きなポイントになるかと思います。

あるとなお良し!「離乳食」のレシピ本

離乳食作りのアイテムで、あると便利なものの代表格は「レシピ本」です。

もちろんクックパッドのようなサイトでも「離乳食」で検索するとたくさんヒットしますし、スマートフォン用のアプリもあるので必須ではありませんが、本ならではのメリットもあります。

本の場合、調理法のほか、手元にある食材を使うための方法や月齢別の食べてもいい食品一覧などの情報がパッとわかります。だしにこだわったものや、フリージングを活用するものなど、種類が色々あるので、どれが自分のライフスタイルに合いそうか店頭や図書館で内容を確認してみるのも良いかもしれません。

また育児雑誌でも頻繁に離乳食についての特集が組まれているので、具体的な離乳食のイメージを掴むのに一度目を通してみるのもオススメですよ。

今回紹介したアイテムや本も最初から用意しなくてはいけないわけではなく、離乳食を進めていくにあたって必要だな、と思うタイミングで揃えていけばよいものばかり。

家にあるものをうまく組み合わせて、工夫しながら進めていけると良いですね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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