出産・育児
【初めての離乳食】大人の食事と一緒につくる子供ごはん
2014/05/23 Fri
日々、いそがしいお母さん。自分達の食べる食事の準備に離乳食作りにと一息つくヒマもありませんよね。
赤ちゃんの食事の回数が増えてくると、1日中離乳食のことで頭がいっぱいになることも...。そこでおすすめしたいのが「大人ごはんと子供ごはんを一緒に作ること」です。
それぞれ別々に作っていると手間も時間もかかりますし、食材の準備も大変。まとめて用意できれば、お母さんの負担はグンと軽くなります。それに大人の食事と離乳食が同時に仕上げられれば、家族みんなで食卓を囲めます。
「パパやママの食べているもの」に興味津々な赤ちゃんの「食べる意欲」もきっと引き出せますよ。大人も子供も満足する食事を作るためのちょっとしたコツや方法をご紹介していきますね。
大人と子供、どちらも喜ぶ食事を作るための基本的な考え方
大人の分とこどもの分を一緒に作れたとしても、どちらかがガマンしたり不満が残ったりしては意味がありません。どちらからも「"おいしい"の笑顔」を引き出すための基本的な考え方をまとめました。
大人も満足する食事を作るには、仕上げで工夫する。
まだ味覚も発達段階の子供は薄味が基本ですが、大人には物足りないもの。同じ食材を使って下ごしらえをしても仕上げは別々、というプロセスをとりましょう。
スパイスや香味野菜を利用してアクセントをつけたり、後から調味料を加えたりすればOKです。
子供が食べやすいよう工夫を加える。
食物繊維のあるものや硬いものは、噛む力が弱く消化機能も未発達な赤ちゃんには食べられません。野菜ならば切り方や茹で方、お肉や魚などは与える部位を変えるなどしましょう。
<月齢別>大人ごはんと子供ごはん、一緒に作るポイント
大人ごはんと離乳食を一緒に作る際の月齢別のポイントは以下の通りです。
【生後8~11ヶ月頃】
基本的に、まだ味付けは不要の時期。まだ食べ物を口にすることに慣れていないので、食材の硬さや舌触りにも注意してあげましょう。
- 火を通した材料をとりわけ、さらにやわらかく煮る。
- 小さくカットをしたり、つぶしたりして、赤ちゃんが食べやすい形状にしてあげる。
【生後12ヶ月~1歳6ヶ月頃】
食べ物の味付けを少しずつ開始します。素材の味を覚えさせることを意識し、薄味を心がけましょう。
- 肉じゃがや煮物のようなおかずなら湯通ししたり、スープのようなものならお湯を足して薄味にすることで与えることも可能です。
- お酒やみりんが入ったものは、なるべく与えないようにしましょう。
「大人ごはんと子供ごはん」レシピについて
毎日の料理作りに活躍する、レシピ本やインターネット上のレシピ。飽きっぽい赤ちゃんの気を引くため、あれこれ頑張るお母さんにとっては心強い味方です。
インターネット上では「とりわけ離乳食」や「とりわけレシピ」という単語で検索すると、大人ごはんと子供ごはんを一緒に作れるレシピが多数出てきますし、レシピ本もたくさん販売しています。
赤ちゃんの月齢や自分の好みに合うものを探して、ぜひ活用してくださいね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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