一生に一度の結婚式は、家族だけでアットホームに

結婚式をシンプルに行いたいカップルに選ばれている少人数ウエディング。でも、少人数だからこそ、どういう演出がふさわしいのかわからなくなってしまうことも。そこで、少人数ウエディングの演出を考えるときのヒントを紹介します！ぜひ参考にしてくださいね。

演出アイデア、決めるときのキーワードは「家族」

家族だけのウエディングの場合、どんな演出を行っても、それはそれで受け止めてもらえると思います。ゲストは家族ですから。

でも、いくら家族でも延々ふたりのラブラブなムービーを見せられるのはちょっと......（笑）そこで演出を決めるときのキーポイントが「家族」。その演出自体に家族も一緒に登場させてしまう、ということです。生まれてから当日まで、一番近くで過ごしてきた家族ですから、ふたりの思い出をたどるとそこには必ず家族も一緒にいるはず。

家族の思い出を全員で振り返るような、演出を考えてみてはいかがでしょう？きっと、アットホームな雰囲気に満ちた、しあわせな時間になるはずです。

家族のアルバム

例えば、改めて家族の歴史をまとめて、アルバムにする。ただ写真をまとめるだけでなく、ストーリー仕立てにしてたり、映画のようなムービーにしたりと、知恵を絞ってみましょう。当日、アルバムのお披露目が終わったら、そのままご両親にプレゼント。両親に向けたメッセージなども入れると、いっそう感動的。

両親の結婚式をたどる

家族の歴史をひもとくのに、ご両親の出逢いからたどるのもオススメです。プロポーズの言葉、結婚式はどんなスタイルだったのか、どんな衣装だったのか、ハネムーンはどこに行ったのか......などを改めて聞き、まとめてみると、ご両親にとっても新婚の頃の愛情がよみがえるかも？

また、それをサプライズで再現したり、逆にご両親が行っていないケーキカットなどを一緒に行う......など、参加型の演出をプラスしてもいいでしょう。

兄弟姉妹と昔に戻ってみる

兄弟姉妹と子どもの頃の印象深い思い出を振り返ってみるのも感動的。例えば一緒に通っていた習い事に再び一緒にチャレンジしてみる、昔よく遊んだ場所にお相手も連れて訪れてみる......家族で振り返ることで、より絆が深まる演出になるはずです。

両親が叶えたいことを叶える

家族だけの結婚式の場合は、ふたりの希望ばかりでなく、できるだけ家族、特にご両親の希望に応えるように計画するといいと思います。両親への感謝の気持ちを素直に表現できるのは結婚式だけかもしれません、ぜひ、後悔しない演出を叶えてくださいね。