結婚式装花を個性的にコーディネートするには

結婚式の会場を彩るフラワーアイテム。かぐわしい香りと華やかさで、ひと目で結婚式のイメージをカタチづけてしまう重要なアイテムです。

でも実際は、コーディネートのイメージがつかめず、会場におまかせ......というカップルも多いのでは？　個性を発揮するならぜひこだわってコーディネートしてほしい、フラワーアイテムについて紹介します！

結婚式のイメージをアップする装花の作り方

打ち合わせまでにできること

イメージアップのためのスタイリッシュな会場装花をコーディネートするなら、打ち合わせが肝心。プランナーさん（またはフローリストさん）との打ち合わせの前に、雑誌やインターネットでウエディングの会場コーディネートをできるだけたくさん見ておいてください。

すると、自分が「いいな」と思うコーディネートの傾向がだんだんわかってきます。淡い色が好きなのか、グラデーションがいいのか、バラが好きなのか、多肉植物を入れたいのか......いろんな切り口で好みを突き詰めていってください。

上手な打ち合わせの方法

打ち合わせ時には、↑で突き詰めた好みをプランナーさん（またはフローリストさん）に伝えます。雑誌であればキリヌキを持参、インターネットであれば、プリントアウトするかタブレット端末で画面を見せるか、など言葉でなくそのものを見てもらうことが大切。

そしてもうひとつは、予算をはっきりさせること。さらに、ドレスの写真を持参すること。この三つを伝えたら、あとはおまかせでかまいません！フローリストはプロですから、予算内で希望するイメージにもっとも近いカタチを叶えてくれるはずです。花には旬があるので、あまり細かなこだわりは避けた方が安心。

使う花にこだわりすぎたために予算オーバーなんてことにもなりかねません。

まったく希望がない場合は？

ふたりに、装花の希望がまったくない場合には、これまでの会場装花を見せてもらいながら、これがいいな、というものを決めていきます。

また、ドレスに合わせたコーディネートをおまかせしてもいいでしょう。他にも季節に合わせたり、テーマカラーを使うなど、何かしら他のアイテムと共通するものが入っていれば、トータルバランスは保てるので、イメージが漠然としていても大丈夫。