結婚式二次会・パーティ

プログラムで二次会のムードはガラリと変わる! テーマ別二次会プログラム例

0View

2014/07/08 Tue

景品プレミアム

二次会プログラム例

二次会の演出を任された幹事は、あれもこれもやってみたくなり、なかなか考えがまとまらないもの。重要なのは、新郎新婦の意向も反映しつつ、「どんな雰囲気のパーティにしたいか」というテーマを決めることです。

代表的なテーマは大きく分けると2種類。
いくつかの余興を組み込んで参加者全員でワイワイと楽しむエンターテインメント型と、歓談の時間を十分にとって感動を呼ぶ演出を盛り込んだアットホーム型です。それぞれを成功に導くためのコツと、具体的な演出方法を紹介します。

イベントてんこ盛りのエンターテインメント型

時間配分が重要

参加者にも積極的にイベントに参加してもらい、とにかく飽きることなく二次会を楽しんでもらいたいなら、エンターテインメント型のプログラムを組みましょう。プログラムの核となるのはゲームです。

ビンゴに代表されるゲームは、参加者全員が参加できるため欠かせません。会場が一体となって盛り上がるので、見知らぬ参加者同士が仲良くなるきっかけにもなります。ビンゴ以外のゲームを用意してもいいですが、注意すべきなのはゲームのルールと長さ。あまり複雑なルールだと盛り上がりませんし、時間がかかりすぎるゲームでは会場がしらけてしまう可能性があります。

ゲーム以外にも余興を23種類用意しておけば、二次会のエンターテインメント度はぐんとアップします。

予算に余裕があるのなら、プロのマジシャンやお笑い芸人を招いて、ショーを開催するのもおすすめです。新郎新婦の友人にお願いして、音楽演奏やダンス、新郎新婦にまつわるクイズ大会などの余興をしてもらってもいいでしょう。

ただし、あれもこれもと詰め込み過ぎるのはNG。二次会にかけられる一般的な時間は23時間。ウェルカムスピーチや歓談の時間も計算すると、ゲームや余興は3~4つが限界でしょう。そして、プログラムが多い分、タイムスケジュール管理が重要になってきます。プログラムごとにBGMを買えて雰囲気を盛り上げるなど、プロデューサー気分で演出を工夫してください。

おすすめのプログラム例

□マジックショー
プロのマジシャンを手配する予算の目安は、各テーブルを回ってカードやコインマジックを披露するテーブルマジックで4万円、大掛かりなステージマジックで5万円。大人数のパーティの場合は、全員が盛り上がれるステージマジックのほうがいいでしょう。

□携帯ゲーム
あらかじめ決めておいた文章を、メールで一番早く新郎新婦に送信できた人が優勝。誰でも参加できるし、すぐに終わるので、「さあ、第2回携帯ゲームです!」などと、パーティ中に何回か実施しても面白いかもしれません。

□宝くじゲーム
あらかじめ会場のあちこちに「当たり」や「1等」と書いた紙片を隠しておき、参加者全員でそれを見つけるゲーム。熱中するあまりに会場が散らかってしまったり、探す時間が長くなりすぎないよう、ある程度簡単な場所に隠すのがポイントです。

□ベストドレッサーコンテスト
二次会会場の入口で参加者全員の写真を撮影し、会場のコルクボードに貼っておきます。参加者は写真を見て、お洒落だと思う人の名前を書いて投票。二次会の途中に新婦が順位を発表し、順位ごとに商品を渡すという企画。投票がスムーズにおこなわれるよう、パーティ途中で何回か呼びかけたほうがいいでしょう。

会話を楽しみ感動を誘うアットホーム型

新郎新婦へのサプライズ演出も効果的

ゲームや余興は必要最小限に抑え、料理とおしゃべりをゆったりと楽しむのがアットホーム型。新郎新婦がホストになって、参加者をおもてなしするという雰囲気をつくり上げるのが成功のコツです。この場合、立食よりも着席スタイルのほうが向いているようです。

まずは、参加者のテーブルに、新郎新婦手作りのカードをセッティングして感謝の気持を伝えましょう。簡単でいいので、手書きのメッセージを添えておくと真心が伝わります。

その後、ウェルカムスピーチや乾杯などを終えたら、歓談の時間をたっぷり用意しましょう。新郎新婦は各テーブルをまわり、お酒を注いだり会話をすれば参加者との距離が縮まります。新郎新婦はホストとして、とにかくたくさんの参加者とコミュニケーションをとってください。会場の一体感を高めるためにも、なにかひとつくらいゲームもやりましょう。テーブルに座ったまま楽しめるビンゴゲームなら手間もかからず無難です。

その後は、披露宴に参加できなかった人のためにも、披露宴で流したプロフィールビデオの上映やケーキ入刀、さらに結婚式や披露宴の様子を撮影したビデオを上映すれば盛り上がります。幹事は新郎新婦には内緒で、友人たちのお祝いコメントを集めたビデオや、新郎新婦の親からの手紙を用意しておくのも手ですね。

おすすめのプログラム例

□セカンドバイト
披露宴で入刀したケーキを、新郎新婦がお互いに食べさせるのがファーストバイト。同様のことを二次会でもおこなうのがセカンドバイトです。二次会のみ参加のゲストにも披露宴の雰囲気を味わってもらえるイベントとして人気が出てきました。シャッターチャンスも演出できるので、プログラムに組み込んでみては?

□ブーケトス
結婚式に参加できなかった女性のために、二次会でもブーケトス。新婦と女性ゲストが賑やかに盛り上がるイベントは、パーティをより華やかに演出してくれます。

□デザートビュッフェ
好みのスイーツを好きなだけ、自分のペースで食べられるデザートビュッフェは女性陣に人気。特に着席型の二次会では、席を離れて他の参加者と会話するちょうどいいきっかけにもなります。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

閉じる