結婚式二次会・パーティ

「こんな二次会は嫌だ!」ゲストの本音から学ぶ失敗回避術

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2014/08/01 Fri

景品プレミアム

こんな二次会は嫌だ!

参加者の気持ちを先読みする思いやりが、失敗回避の鍵

新郎新婦にとっても、参加者にとっても一生の思い出になるはずの二次会なのに、ちょっと配慮が足りなければ、大失敗に終わってしまう事もあり得ます。ここでは実際の失敗談をヒントに、そんな最悪の事態を回避するためのアドバイスをご紹介。せっかくの大切な一日、ゲストにとっても主催者にとっても後味の良い、素敵なパーティを目指しましょう。

会費が高すぎる!

「都内での二次会でしたが、男子1万円、女子8,000円というのは、あまりにも高いと感じました。披露宴から参加したので、ご祝儀と合わせると大出費。会場はそれなりにお洒落だったものの、1万円の価値があったかというと...。正直、新郎新婦が余ったお金を懐に入れているんじゃないかと邪推してしまいました。」

★ワンポイントアドバイス:
二次会の相場は地域や参加者の年齢層によって上下しますが、男子8,000円、女子7,000円ぐらいが上限と考えていいでしょう。それ以上だと、やはり参加者は負担に感じてしまうようです。少しでも会費を安くする努力をして、なるべく多くの人に参加してもらったほうが、楽しい二次会になると思いますよ。

料理が少なすぎる!

「ある二次会の会場は、新郎新婦が行きつけのスナックのような店でした。食べ物は乾きものだけ。とても会費に見合うような内容ではありませんでした。それ以外の二次会でも、前菜風の料理ばかりで、全然お腹がいっぱいにならなかった、という経験をしたこともあります。やはり、それなりの会費を払う以上、料理には気を遣ってもらいたいですね。」

★ワンポイントアドバイス:
参加者が二次会にまず求めるのは料理のクオリティです。味、量、見た目が満足してもらえるよう、しっかり会場側と話し合いましょう。また、披露宴から参加する人はある程度お腹が膨れていますが、二次会から参加する人は空腹な場合が多いもの。パスタやピラフなど、お腹にたまる料理も用意した方がよいでしょう。

会場へのアクセスが悪すぎる!

「最寄り駅から歩いて20分もかかる会場だったときには正直ウンザリしました。真夏だったので、会場につく頃には汗だく。酔っ払って歩くのも苦痛だったので、帰りはタクシーを利用。余計な出費でせっかくのお祝い気分が台無しになっちゃいました。」

★ワンポイントアドバイス:
二次会の会場は、できるだけ披露宴会場から近く、駅からのアクセスも便利な場所を選ぶのが鉄則。遠方から泊まりがけで参加してくれる人がいる場合は、ターミナル駅や宿泊先からのアクセスも考慮してあげましょう。

ビンゴゲームの景品がしょぼすぎる!

「アダルトDVDとか派手な女性用下着とか、ビンゴゲームの景品がウケ狙いの下ネタグッズばかりだったことがあります。はっきり言って、参加者はみんなドン引き。幹事は盛り上がると思っていたんでしょうが、会場は寒い空気に包まれていました。」

★ワンポイントアドバイス:
ゲームの景品は、参加者の3割程度に行き渡るように用意するとよいでしょう。それ以下だと参加者の満足度が低くなりますし、それ以上だとゲーム時間が長くなって間延びしてしまいます。また、5,000円~3万円程度の、いわゆる"当たり"の景品も5つほど用意すればゲームが盛り上がるはずです。ウケ狙いのグッズは、用意するとしても1~2個に抑えたほうがいいでしょう。

披露宴と二次会の時間が開き過ぎ!

「披露宴の終了が14時で、二次会の開始が19時。スーツを着たまま、5時間も時間を潰すのははっきり言って苦痛でした。しかたがないので、男友達と飲み始めちゃったので、二次会が始まる頃にはへべれけ。出費もかさんでしまい散々でした。」

★ワンポイントアドバイス:
披露宴と二次会の時間の開きすぎは、二次会の参加人数減少の一因です。長くとも3時間位にはしたいところです。

喫煙対策がされていない!

「喫煙する男性が多く、会場内は煙でモウモウ。途中で気分が悪くなってしまい、食事どころではありませんでした。」

★ワンポイントアドバイス:
非喫煙者や、場合によっては子供や妊婦も参加することを考えると、禁煙、もしくは分煙の会場を選ぶのが望ましいでしょう。

時間内に終わらない!

「予定では2時間で終了するはずでしたが、余興の準備が不十分で進行はグダグダ。結局、大幅に延長して、3時間は優に超える二次会となってしまったことがあります。途中で帰るのも悪いので最後まで付き合いましたが、その後の予定が狂ってしまい迷惑でした。」

★ワンポイントアドバイス:
プログラムを詰め込みすぎて、二次会が時間通りに終わらなかった、というのはよく聞く話。会場の延長料金がかかることもありますし、幹事は時間配分を考えて、余計なプログラムは思い切ってカットする勇気も必要です。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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