結婚・結婚準備
ウエディングドレスで体型のお悩み解決!
2014/08/29 Fri
見た目で「かわいい!」と選んだドレス、実際に試着してみると「......あれ?」ということ、意外に多いもの。実は私も、鏡の前の自分を見て愕然とした記憶があります。自分の体型をわかっているつもりでも、お悩み部分を隠すのか、さらけ出すのかによって、ドレスの印象はまったく変わります。そこで、お悩み別に、どんなドレスがふさわしいのかを紹介します!
まずは、鏡に自分の姿をうつして、自分の体型を把握しよう
誰でも体型のコンプレックスはあるはず。私も、顔が大きい、胸がない、くびれもない、足も短いとひととおり揃った純日本人体型のうえ二の腕も太い......といいところなし。ウエディングドレス選びには難航しました。でも、このコンプレックスを逆手にとって、パゴダスリーブ&胸下切り替えという抜群に相性のいいドレスを見つけることができました。まずは自分の体型を自覚すること。特にウエディングドレス選びにとって必要なのは、以下のポイントです。現実をしっかり見つめてチェックしてみて!
体型のコンプレックスをドレスでカバー!
身長にコンプレックス
身長のお悩みをカバーするには、視線を反対方向にずらすようポイントを作ると◎。ドレスの見栄えはいいけど、新郎とのバランスが難しく、大柄に見えがちな長身さん。ボトムにボリュームを持たせることで視線を下に向けることでクリア。逆に、背が低い人は、ボトムにボリュームのあるとこどもっぽい印象になってしまうので、ハイウエスト切り替えで視線を上に持っていくとGOOD。
ヤセにコンプレックス
身体の厚みが少なく、貧弱に見えてしまうのがヤセ型さんのコンプレックス。これを逆手に取ると、立体的なデザインやモチーフ使いの個性的なドレスも着こなせてしまうということ。ウエストも胸もお尻もペタンコなら、胸元フリル+ボリュームあるスカートデザインで、メリハリボディに補整。また、貧弱な部分を見せてしまうのは逆効果なので、首回りや腕が細すぎる場合は、チュールなどで上品に隠しましょう。
ぽっちゃりにコンプレックス
全体的に厚みも幅もあるぽっちゃりさん。全体のボリューム感を抑え、バランスよく見せるには、隠すだけでなく、適度な肌見せが肝心。隠すためにゴテゴテしたデザインやモチーフを加えるのではなく、上半身はシンプルラインですっきり見せる引き算シルエット、スカート部分は上半身よりもボリュームを持たせてバランスを取るのがおすすめ。二の腕や胸元は思い切って出してしまってOK。次のページでは、身体のパーツ別にドレスでカバーするポイントを紹介します!
パーツのコンプレックスをドレスでカバー!
顔型にコンプレックス
顔が大きいというお悩みだけでなく、顔の輪郭によっても似合うドレスは変わります。顔が大きい人や丸顔さんは、シャープに見えるようVネック、面長さんは、首を露出するとより面長に見えるのでハイネックがベストバランス。全体の印象が卵形になることを理想形として、襟元や袖もあわせて調整してみましょう。
首の長さにコンプレックス
首が短いと、胸元が詰まって顔が大きく見えがち。隠さずにVネックなどでスッキリ見せましょう。一方、首が長いとひょろ長く見えがちです。ハイネックなどでまた、首が太くて顔の輪郭とつながって見える人も、首から胸元までの空間を調整して、メリハリを意識することが必要。
胸にコンプレックス
グラマーさんは、胸のボリュームのせいで上半身全体がぽっちゃり見えてしまいがちなので、ビスチェタイプなど、なるべくコンパクトでシンプルなラインに。ただし、あんまり露出が過ぎると下品になるので、気をつけましょう。ペタンコさんは、貧弱に見えないよう、胸元に装飾を加えてボリュームを持たせて。
肩にコンプレックス
どんなにスタイルがよくてもガッシリ見えてしまういかり肩さんや肩幅の広い人にピッタリなのがアメリカンスリーブやオフショルダー。また、なで肩さんや肩幅の狭い人は、顔の大きさとのバランスを見ながら、パフスリーブやフレンチスリーブ、肩先に装飾を加えるなどして調整しましょう。
二の腕にコンプレックス
ぶるぶるの二の腕は、きっと皆さんがお悩みかと思います。このぷるぷるの見え方によって、上半身の印象がぽっちゃりになってしまいがち。隠す場合は、パフスリーブやパゴダスリーブ、七分丈などで、腕の細い部分を露出。ビスチェなどで思い切って出してしまうときは、ロンググローブやアームアクセサリーなどで、バランスをとりましょう。
お腹まわりにコンプレックス
おなかがぽっこりしていて、ウエストが太く見えてしまうなら、コサージュや大きめリボンなどでウエストラインにアクセントをつけ、下腹から視線を外しましょう。また、ハイウエスト切り替えのエンパイアラインも、ぽっこりを隠すのにGOOD。
お尻にコンプレックス
おしりが大きいと、下半身にボリュームが出てしまい、重心が下がるので重く見えがち。小さすぎると、ドレスのボリュームに負けて、貧弱になってしまいます。バックラインに装飾のあるドレスや、スカート全体にボリュームがあるプリンセスラインなら上手に隠すことができます。ヒップラインを美しく見せるバッスル(腰当て)を入れてふくらませるのも個性的で◎。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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