結婚・結婚準備

【結婚準備】婚約・ウエディング会場探しの準備(1年~8ヶ月前)

0View

婚約

▼この時期の準備内容

  1. 結婚が決まったら?
  2. 顔合わせ
  3. 結婚式の日取りを決める
  4. 結婚式の予算を決める
  5. 挙式スタイルを決める
  6. 結婚式場選びをする
  7. 結納の検討
  8. 仲人の検討

結婚が決まったら?

プロポーズを受け、ふたりの結婚の意志が固まったら、何をおいても最初に行いたいのが両家の親への報告。まずはそれぞれが、相手のプロフィールや今までのいきさつなどを伝えておきましょう。そのうえで、相手の親に挨拶を。ふたりの結婚を認め、結婚生活を応援してもらうためには第一印象が大切。相手の親に初めて会う場合には、どんな方なのか事前に相手から聞いておくとよいでしょう。

両家の家族に挨拶

それぞれが親の都合を確認し、日程を調整。当日は、男性はスーツ、女性もスーツかワンピースなど、清潔感のある服装で、約束の5分前には手土産を持って訪問します。挨拶のことばは、誠意を持って結婚したいということを伝えることが大切ですから、あくまでも相手の親を立てる言い回しに。オメデタ婚の場合は特に、「順序が逆になり恐縮ですが」と付け加えましょう。遠方などで、すぐに行くことができない場合は、電話などで挨拶の上、可能な限り早い時期に訪れましょう。

顔合わせ

両家の親から結婚の承諾を得たら、早めに親同士を引き合わせる顔合わせの席を設けましょう。両家のしきたりや希望などを考慮した上で、そのスタイルを決めるのがベストです。

顔合わせを検討する

結婚には両家のしきたりや地域の風習など、自分たちの意向だけでは決められないことがたくさん出てきます。だからこそ結婚準備のスタートで、両家の足並みを揃えておくように配慮を。家族にこれまでのしきたりがどんなものなのか聞いておきましょう。顔合わせには、以前は結納が行われていましたが、最近では食事会のみを行うカップルも増えてきました。どちらも、両家がスムーズに交流できるよう、あらかじめ相手の家や親について、食事の好みから趣味、仕事の内容や、土地柄などの情報交換をしておくと会話に困りません。

顔合わせ会場を予約する

顔合わせの場は両家の事情や好みにより様々ですが、両家にとってアクセスのよいレストランや料亭で行われることが多いようです。両家の住所が離れている場合は、どちらで行うのか、あるいは中間地点でおこなうなど、相談して決めましょう。また食事の内容もお互いの好みや健康状況、アレルギーに配慮して選びましょう。

結婚式の日取りを決める

結婚式の日はふたりにとって記念日となるので、慎重に相談を。仕事の都合や予算の面だけでなく、準備期間の長さなども逆算してベストな時期を選んで。

結婚式の日取り

気候が穏やかな春と秋は予約が集中するので、この時期を希望する場合は空き状況を調べて早めに仮予約を。逆にオフシーズンとなる夏と冬には料金も安くなる場合が多いので、予算を抑えたいなら狙い目。最終的な申し込みは、親族の予定を双方の親に確認してもらってから。その後の準備のことを考えると、半年前には決定しておきたいですが、オメデタ婚の場合は、つわりが治まる5カ月目位を挙式日に設定するケースが多く、準備期間は約3ヵ月。ふたりで協力して、プランナーと相談しながら結婚式の準備を効率よく進めていきましょう。

婚姻届を出す

法的にふたりが夫婦として認められるためには婚姻届を提出しなければなりません。婚姻届は365日、24時間、好きなときに提出することができ、受理されたその日が提出日となります。結婚式前、結婚式当日、結婚式後のいつでも提出できますが、タイミングはふたりでよく相談して決めましょう。結婚式当日にこだわりたいなら代理人による提出もOK。書類に不備があると差し戻されてしまうので、記載や必要書類は入念にチェックを!「絶対にこの日を提出日にしたい」と決まっているのなら、事前に書類を整えて、役所の担当部署の方に確認してもらっておくと安心です。

六輝

六輝(六曜)は旧暦(太陰暦)で吉凶を定める基準となる大安・友引・先勝・赤口。先負・仏滅の6つの日のこと。最近は、以前ほどこだわらない傾向にありますが、両家の意向があれば尊重しましょう。お日柄を気にしないなら、仏滅は比較的予約もとりやすく、料金が通常より安く設定されている場合もあるので要チェック。

結婚式の予算を決める

結婚式は人生における大切なイベントのひとつ。ケチってひんしゅくをかったり、予算オーバーにならないよう、お金をかけるポイントを絞って決めるのが得策です。

結婚式の予算

結婚式に使えるお金は、ふたりの貯蓄+親からの援助+ご祝儀から考えるのが一般的。足りない場合には、金融機関などのブライダルローンを利用する手も。多少の予算オーバーは覚悟が必要ですが、平均額に惑わされず、ふたりなりのお金のかけどころを決め、メリハリをつけることを心がけて。また、婚約当初、貯金ゼロであっても、準備期間にふたりでこつこつ貯金をしていけば当日までにはまとまった額になるはず。無理なくふたりの夢を叶える方法を選びましょう。 両家の費用分担については、後々わだかまりを残さないためにもあらかじめしっかり決めておけば安心です。

挙式スタイルを決める

会場は、ふたりの希望だけではなく、親の希望、ゲストの人数、予算などを考慮して選択を。まずは「どんな結婚式にしたいか」を考えることから始めましょう。

両家の意向を事前にヒアリングしておくことが重要

挙式は、ふたりの永遠の愛を誓いあうセレモニー。「キリスト教式」「神前式」「人前式」「仏前式」の4つがあり、それぞれ式次第も衣装も誰に愛を誓うかも異なります。挙式を行う場所や着たい衣装などにこだわりがあるなら、会場探しをする前にふたりで話し合っておきましょう。また、両家の親の挙式に対する思いはそれぞれ。事前にしっかりヒアリングしておきましょう。

▼ぐるなびウエディングで探せる!挙式スタイルの種類
お食事会ウエディング(挙式+食事会)レストランウェディング1.5次会・帰国後パーティ家族・親族のみの少人数結婚式ガーデンウエディングホテルウエディングハウスウエディングナイトウエディングマタニティウエディング挙式のみ・身内だけの結婚式チャペルウエディング神前式人前式仏前式教会式バリアフリーの結婚式場国内リゾートウエディング

結婚式場選びをする

会場は、ふたりの希望だけではなく、親の希望、ゲストの人数、予算などを考慮して選択を。まずは「どんな結婚式にしたいか」を考えることから始めましょう。

結婚式のイメージを作る

まず行いたいことは、ふたりがどんな結婚式にしたいか、というイメージ作り。ふたりが「なぜ」結婚式をするのか、「誰のために」結婚式をするのかを考えるのと同時に、ふたりの好きな色や趣味、思い出の場所などからイメージを広げてみましょう。「ぐるなびウエディング」やを見て気に入った写真をチェックするだけでもOK。誰を招いてどんな雰囲気にしたいのか、だんだんとふたりの結婚式のテーマが見えてくるはずです。

会場選びをする

結婚式で何がやりたいかが見えてきたら、具体的な会場探しをスタート。あらかじめ「日取り」「予算」「ゲストの顔ぶれ・だいたいの人数」「挙式スタイル」「エリア」「会場のタイプ」を決めておくとスムーズ。他にも具体的にやりたい演出などがあれば、それが叶えられる会場を「ぐるなびウエディング」や雑誌で探し、資料請求を。資料だけで1件に絞らず、気に入った会場があったら空き状況を確認の上、2~3件は下見に行き、参考となるプランや簡単な見積りを出してもらいましょう。

ブライダルフェアに参加する

会場は常時、結婚式の相談や見学を受付てはいますが、本番同様の空間を体験できるのはフェアの特権。自分たちの結婚式のイメージが固まったら、ぜひ参加してみましょう。模擬挙式や模擬披露宴が行われる大規模な「総合ブライダルフェア」、試食会や試着会などいくつかのイベントを厳選して行う「ミニフェア」、コーディネーターと1対1で相談できる「相談会」などが行われます。デジタルカメラやメモ帳などを持参して、ぬかりなく比較検討を。複数の会場を一日で見学する場合はどこがどんな会場だったかを忘れてしまうもの。最寄り駅から会場までの道の様子やエントランス、ウエディングサロンやロビーなどもデジカメで撮影しておくと、ゲスト視点でのチェックにもなり、後で思い出すときに便利です。

結婚式のおおまかなプログラムを決める

結婚式当日はある程度の流れがあり、花嫁の仕度(ヘアメイク、着付けなど)に2時間、挙式は20~30分、披露宴は2~3時間、と、かかる時間もほぼ決まっています。ポイントは、「挙式開始の時間」「披露宴開始の時間」「二次会を行うかどうか」の3つ。挙式開始が早ければ必然的に早朝から仕度開始、ということになりますし、披露宴の時間帯は食事が関わってくるので、中途半端な時間は避けたいもの。二次会を行うなら自分たちだけでなくゲストの移動のことを考慮しなくてはならず、事前に当日の一日の流れを予想しできると会場決定もスムーズです。

気に入った会場の仮予約をする(8ヶ月前~6ヶ月前)

ブライダルフェアや会場見学で気に入った会場があっても、どうしてもその日に決められない場合があります。そんなときでも無理なく検討できるように、見学から数日間、仮予約期間を設けている会場があります。予約期間は会場によって異なりますが、3日~2週間。その間は予約金もキャンセル料もかからないことがほとんど。仮予約をしたら、細かい見積もりを出してもらい、最終検討に入ります。仮予約の期間や予約金の有無は会場により異なりますので確認しておきましょう。

会場を正式に予約する(8ヶ月前~6ヶ月前)

ふたりの希望と予算に叶い、親の希望やゲスト目線もクリアする会場に巡りあったら、正式に申し込みを。通常、申込書の記入と内金(予約金)を支払うことで、正式予約となりますが、会場によってさまざまなので、しっかりと確認を。また、会場が決まったら両家の親にも必ず報告し、次に会う機会には、ふたりがこの会場に決めた理由も含めて、写真や資料などを見せながら説明をするといいでしょう。

会場に内金を支払う(8ヶ月前~6ヶ月前)

会場に正式予約をしたときに支払うのが内金(予約金)。ここではじめて料金が発生します。内金は、会場によっても異なりますが、申し込み後1~2週間までに5万~30万円ぐらい支払うのが相場。また、この時点でキャンセル料についても確認しておいた方がいいでしょう。半年前までが無料、3ヶ月前までが半額、それ以降になると全額というのが大体の目安です。ここで納めた内金はキャンセルした場合は戻ってきません。

結納の検討

結納は、ふたりの婚約を認め、その証に金品を交換し、両家の縁を結びあう伝統的な儀式。最近は、結納を行うカップルが減り、顔合わせ食事会というかたちで行われる場合が多いです。

結納を検討する場合

まず、結納をするか、しないかを検討。結納をしない場合には、「顔合わせを兼ねた食事会」または「結婚式当日の顔合わせ」を。結納をする場合には仲人を立てる「正式結納」または、仲人を立てず簡略化した「略式結納」どちらかを行います。正式な形ならば双方の自宅で行いますが、最近は、ホテルや結婚式場、料亭などが一般的。家や土地によってさまざまなしきたりがあるので、両家が納得する形で行いましょう。

結納品について(8ヶ月前~6ヶ月前)

正式な結納品の数は九品目(目録・長熨斗・金包・友白髪・末広・寿留女・子生婦・勝男武士・家内喜多留)ですが、最近は、略式の七品目(九品目から勝男節・家内喜多留を省略)や、五品目(七品目から寿留女・子生婦を省略)で行う人も増えています。どちらにしても決してふたつに割れない数、というのが鉄則。結納品は両家が同じ数で揃えたほうがよいので、事前に何品目にするか相談しましょう。結納返し・受書・家族書・親族書などの書類も併せて準備を。

結納会場を探す(8ヶ月前~6ヶ月前)

結納を女性側の自宅ではなく、ホテルや結婚式場、料亭で行う場合には、「結納パックプラン」を使うと安心。落ち着ける個室を用意してもらえるのはもちろん、結納品の準備から結納時の進行、祝い膳などがすべてお任せできます。和装&スナップ写真がセットになったプランも。6~8名で10~20万円前後が相場です。両家のアクセスを考えて選びましょう。

結納当日は(6ヶ月前~4ヶ月前)

当日のは、会話が盛り上がるよう、両家の親の仕事や趣味について、事前にある程度情報交換しておきましょう。服装や手土産の有無、支払いなどは両家で相談し、どちらかが嫌な思いをしないよう心遣いを。また、おめでたい席に忌み言葉は禁物。なによりもにこやかに、和やかな雰囲気で楽しみましょう。カメラを持参したり、周りへの気配りも忘れずに。

仲人の検討

かつては仲人は結婚には欠かせない存在でしたが、最近は減少傾向。仲人を立てるなら、ふたりが心から信頼できる、円満なご夫婦にお願いをしましょう。

仲人の検討する場合

仲人とは、お見合いから結納、結婚式まで、両家の間をとりまとめる役のこと。両家の立場を考慮しながら円滑に婚儀を整え、さらに結婚後はふたりのよきアドバイザーとして見守ってくれるのが本来の姿でした。しかし、恋愛結婚の多くなった現在では、しきたりにはこだわらず、「儀式の立会人」という意味でお願いすることが多いようです。

仲人にふさわしい人

仲人には特別な資格がいるわけでもなく、選ぶ基準も、決まりごともないので、現在では職場の上司や恩師、親戚や親の知人など、年長のご夫婦にお願いすることが多いようです。当日だけの「頼まれ仲人」としても、 人生の節目の重要な役をお願いするわけですから、「将来こんな夫婦になりたいなぁ」と思うようなご夫婦にお願いをするのが有意義です。

▼結婚準備の関連記事

1.結婚が決まったら何をする?結婚式準備のスケジュールを解説!
2.婚約・ウエディング会場探しの準備(1年~8ヶ月前)
3.会場決定~衣装選び(8ヶ月前~6ヶ月前)
4.結婚式の具体的な内容を検討(6ヶ月前~4ヶ月前)
5.衣装決定・招待状などの作成(3ヶ月前)
6.招待状の発送・ビューティアイテムの検討(2ヶ月前)
7.招待客が確定(1ヶ月前)
8.アイテムの最終確認開始(1ヶ月前~2週間前)
9.持ち込みアイテムの確認・ビューティ(2週間前~前日)
10.結婚式当日・新生活(結婚式当日~結婚式その後)

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

閉じる