結婚・結婚準備
今、新しい!粋でスタイリッシュな料亭ウエディング
2015/02/05 Thu
日本人がその繊細な感性で生み出し発展させてきた日本料理。結婚式では、縁起のよい食材や験を担いだ料理など、ふたりの門出にぴったりなおめでたい料理を演出してくれます。かねてからの和婚ブームもあって、今、料亭で本格的な日本料理をいただきながらの結婚式がひそかに人気を集めています。
目にも美しい日本料理
料亭での結婚式のなによりのメリットは、美しい料理をじっくり時間をかけていただけること。選りすぐりの食材を、その食材が持つおいしさを最大限に引き出す手法で調理し、かつ芸術的な盛りつけで仕上げられる料理の数々は、目の前に出されるだけで、感嘆の声があがるほど。日本料理は「目で楽しむ料理」とも言われ、料理だけでなく器やテーブルコーディネート、花や空間、庭園などの美しさも合わせて楽しめる料理。つまり、新郎新婦の衣装やペーパーアイテムなどもトータルでコーディネートするのが正解。料理も含めた大きなテーマを設け、ぶれずにアレンジしていくと統一感が生まれ、いっそう美しい結婚式になるでしょう。日本人ですもの、しっかりその粋な世界を堪能してくださいね。
結納や顔合わせとしても使える
料亭ウエディングのメリットは、当日だけではなく、結婚式前後にも使えるということが言えます。結納や顔合わせの会場として、また、結婚式後の記念日ディナーとして、子どもが生まれたときのお披露目会やお宮参りなどの行事の際の食事処として......さまざまなシーンで、ふたりの人生の節目に華を添えてくれます。特別なサービスの恩恵を受けることもあるので、一度ご縁ができたらできるだけ長く利用したいですね。
会場選びのポイント
創業数百年にもなる老舗の高級料亭から、カジュアルなものまでバリエーションが豊かなので、ふたりの雰囲気や、ゲストの顔ぶれに合わせてふさわしい会場を選びましょう。ただし決して無理はしないほうが吉。衣装や他のアイテムなどの提携がない場合などもありますが、最近では結婚式に力を入れている料亭も多いので、心配な場合はそういった会場を選んでも。また、旅館を兼任している会場もあり、遠方のゲストが多い場合は宿泊としても利用できるのが嬉しいポイント。決定の前には必ず実際に試食をして、その繊細さを体験しましょう。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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