出産・育児

失言?それとも暴言?出産時のおもしろ発言集

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出産時

出産というのは全てのママと赤ちゃんにとって命がけの一大イベントです。当然のことながら、出産時のエピソードや出産秘話も人それぞれで、皆ユニークな経験をしています。

特に面白いのが出産直前・直後や分娩時の発言。「錯乱して意味不明なことを口走っちゃった...!」「パートナーにあんなことを言ってしまった!!」という普段だったら絶対に口にしないようなことを言ってしまったり、なぜ今こんなことを?というハプニングが多々あるようです。

ここでは、先輩ママ達に教えてもらった発言集をご紹介します。

意外と多い?パートナーにこんなこと!

今回、話を聞いたママ達はみな、立会い出産を経験しています。立ち会ってもらえたらきっと心強い、夫婦間の絆が深まる・・・というのが目的だったはずが、いざ出産の場でパートナーが頼りなくてガッカリしたと告白してくれたママがいました。

そのママは何とパートナーに「邪魔だからここから出て行って!」と分娩室からパートナーを追い出してしまったとのことです。出産後、落ち着いた段階で「あの時は出て行ってなんて言ってごめんなさい」と謝ったそうですが、パートナーは相当落ち込んでいたそうです。

逆に出産が長時間に及び、立会いに疲れたパートナーが離席、分娩室の外のソファーでうたた寝している間に赤ちゃんが生まれ、出産の瞬間を逃してしまったというエピソードを持つ夫婦もいます。

パートナーが赤ちゃんに対面しようとした瞬間、「出産の瞬間にいないってどういうつもり!?」と罵倒して物を投げつけたとか。
出産でヘトヘトになってもパートナーへの感情が別のところから湧き出てくるママの強さ、パワーにびっくりさせられたエピソードでした。

まるでお祭り?ハイテンションな発言集

一方、出産でハイになってしまったママもいます。

からだは苦痛を受けるとエンドルフィンという脳内物質が分泌されることによって痛みが軽減されるのですが、これは分娩時にも分泌されると言われています。(※)

このエンドルフィンのせいなのか、出産が楽しくて楽しくてたまらなかったというとあるママ、思わず「すっごく楽しかった?!もう1回やりたい!!」と叫んでしまったとか。疲れているはずなのに、もう1回!という言葉を聞くとは思わず、パートナーも「いま何て?」と聞き返したそうです。

また、陣痛室から分娩室に移動する際に「早く産みたいです!」と威勢よく答えて、助産師さんをびっくりさせたママもいたので、どうやら中にはハイテンションになってしまう人もいるようです。

そしてハイテンションになりつつも「出産そのものはものすごくしんどかった」と語っていたので、どうやら痛みとは別の次元で楽しさがあるようでした。

※愛媛/松山/道後 浦岡胃腸クリニック「脳内麻薬・エンドルフィン」
http://www.uraoka.jp/news/index.php?e=514

まとめ

映画やドラマでは出産のシーンは感動的に描かれることが多いですが、先輩ママの体験談を聞くとドラマチックというよりはまさに生命を賭けた修羅場という印象でした。

でも、出産というのは人生にそう何度も経験することではありません。どんなに暴言を吐いても、はたまた冷静でも、赤ちゃんに会えたときの感動は忘れられないようです。これから出産を控える未来のママも、素敵な思い出を作って下さいね。

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