余興をやらずに料理パフォーマンスで品格溢れるパーティに

アラサーどころかアラフォーでの結婚が珍しくなくなった昨今、今までの常識や定番にとらわれない、ふたりにふさわしい結婚式が求められるようになりました。

落ち着いた雰囲気で、美味しい料理をじっくり堪能できるパーティを望むのであれば、多くの演出や余興を詰め込むのはNG。

料理をいちばんのおもてなしと考え、気品ある雰囲気作りに徹したアレンジが必要になります。そこで取り入れたいのが料理パフォーマンスです。

美味しい料理をゆっくり楽しむことを重視して

たくさんの笑顔に囲まれた結婚式、それは一生に一度の宝物とも言える特別な時間です。だからこそ、そこにお招きする人には、最高のおもてなしをしたいですよね。それには、やはり美味しい料理とそれを引き立てる飲みものが欠かせません。そしてワンランク上の結婚式を叶えるには、食事をいただく雰囲気作りが大切になります。ゲストの顔ぶれにもよるとは思いますが、料理をいただくのに、騒がしかったり、慌ただしかったりしては、落ち着いてゆっくり味わうこともできません。

大人なふたりが選ぶなら、食事をゆっくりいただける場所、そしてパーティの内容も落ち着いたものにするのが正解です。

大人ウエディングなら体育会系の余興は上手にお断りを

例えば、一気飲みや、裸に近い格好でのダンス、女装や仮装など、新郎側のゲストにありがちな体育会系の余興は、若いゲストが多ければ許されるかもしれません。

でも、見方によっては興ざめ。お酒が入っているからとはいえ、他のゲストに取り返しのつかない失礼を起こしてしまう場合もあります。

事前に内容がわからない余興を計画されている場合、できるだけ確認を。直接教えてもらえなければプランナーに相談してもいいでしょう。「会場の規定でお断りさせていただいております」とプランナーから説明してもらえれば、角が立ちません。

演出を詰め込まず、落ち着いた雰囲気に

落ち着いた雰囲気作りのためには、演出はできるだけ少なめにするといいと思います。

ゲストが登場するのはスピーチのみにして、音楽を生演奏にするだけでもガラッと雰囲気は変わります。また、ゲストからの評判がいいのが、料理パフォーマンス。シェフによって繰り広げられるステーキフランベや盛りつけサービス、など、目でも料理を楽しめます。新郎新婦がビュッフェ料理を取り分けるのもオススメ。

でも、フリフリフリルのエプロンなんて着けちゃダメですよ、新郎がプレートをもち、新婦がサーブする。ゲストとの会話が弾む素敵な演出になりますね。