結婚・結婚準備
ウエディング写真の上手な撮られ方
2016/01/13 Wed
結婚式の写真は絶対に失敗したくないですよね。仕上がりは、もちろん、カメラマンの腕にも寄りますが、失敗しないために自分でできることもたくさんあります。大きくはふたつ。「事前の綿密な打ち合わせ」と「立ち居振る舞い」です。
ゆっくり動く
当日は、写真に撮られることを意識しなくても、緊張や慣れないドレス姿(または和装)で、いつものペースで動くことは難しいでしょう。とはいえ、よりよい写真を残したい場合には、意識してゆっくり動くことがポイント。なぜなら、ピンぼけを避けることができるから。ゲストの受ける印象も「優雅だな」と思ってもらえるので一石二鳥。
3秒止まる
また、「3秒止まってポーズをつくる」ことも頭に置いておくといいでしょう。例えば、挙式の入場、誓い、指輪の交換などのシーンひとコマひとコマ、ファッションショーのモデルのように、きちんとポーズを決めて数秒止まっていればシャッターチャンスが増え、半目や中途半端な姿勢のカットを減らすことができます。「笑顔でいること」も大切ですが、無理に口を開いて笑わなくてもOK。ただ、ほほの筋肉がプルプルいうかも知れませんが、できるだけ口角をあげてほほえみを絶やさずに。あとは、あごを引いて姿勢を正しくしていれば文句なし。できれば、結婚式前に全身鏡で歩く姿やお辞儀などをチェックしておくといいでしょう。
カメラマンとの打ち合わせは綿密に
そしてもうひとつ大切なことが、カメラマンとの打ち合わせ。相性を確認するだけでなく、具体的な希望をきちんと伝えることが大切です。そのためには、当日着るドレス、会場の見取り図、スケジュール、行う予定の演出、どこでどういうカットが撮りたいか、など、あらかじめ伝えられる資料をすべて渡すこと。可能であれば会場の下見に同行してもらうのもいいでしょう。何回かやりとりをすると、カメラマンに対して緊張感を感じなくなり、当日リラックスして臨めるのもメリット。だからこそ、新郎新婦揃ってカメラマンと打ち合わせに臨むことをオススメします。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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