結婚・結婚準備

季節に合わせた旬のウエディングフラワーを選ぼう

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季節感を演出できる選び方

ウエディングフラワーを選ぶときに知っておきたい花の「旬」。花の種類がもっとも豊富なのは秋から冬にかけて。逆に、あまり種類がないのは夏。ただし切り花は、本来のシーズンより2?3カ月ほど早めに届くのが一般的。また、花は季節によって値段も変わります。ウエディングの季節に合った花を知っておけば、いちばんいい状態の花を手に入れることができ、予算を抑えることもできるのです。

春のウエディング

◆旬の花
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●チューリップ
●すずらん
●ヒヤシンス
●ラナンキュラス
他には
●桜など

春らしさを演出するポイント
■カラフルでもパステル調でも似合うので、基色を決めてグラデーションでコーディネートを
 例)チューリップなら"アプリコットビューティ"
■グリーンを控えめにすると豪華さが演出できる
■バラでもっとも人気の"イングリッシュローズ"は春限定
■和のテイストを求めるなら"桜"を枝ごと使って

夏のウエディング

◆旬の花
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●ラン
●アンスリウム
●ヒマワリ
●テッポウユリ
他には
●ジャスミン
●ラベンダー
●シャクヤク
●デルフィニウム
●マリーゴールドなど

夏らしさを演出するポイント
■ ビビッドな色使いで自分らしさを演出
■ ヒマワリやランなど鮮やかな大輪を使ってインパクトを
■ 清涼感を演出するためブルーやグリーンを積極的に使って
■ 花をギュッと詰めるよりも、空気感を意識してエアリーに仕上げてドレスを際立たせる

秋のウエディング

◆旬の花
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●コスモス
●ダリア
●フリージア
●木の実
他には
●ケイトウ
●菊
●ダイヤモンドリリーなど

秋らしさを演出するポイント
■ 大人っぽさを求めるならブラウンやパープルを基調に
 例)コスモスなら"チョコレートコスモス"
■ 大ぶりで存在感のあるダリヤは個性的な雰囲気に
■ 茶褐色の実ものや赤く色づいた紅葉など、秋ならではの素材を組み合わせれば季節感も倍増

冬のウエディング

◆旬の花
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●ポインセチア(赤)
●ポインセチア(白)
●クリスマスローズ
●アマリリス
●アネモネ

冬らしさを演出するポイント
■ クリスマスシーズンは、聖なる1日にふさわしくポインセチアを使うとGOOD
■ 白を基調にして清楚に印象づけるのもアイデア
■ 寒色系の花をメインにすると冷たい印象を与えるのでオススメしませんが、使いたい場合はメイン以外の花として使うか、ベルベット素材のリボンを加えるなどの工夫を

年間を通して使える花・グリーン

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●バラ
●ガーベラ
●アイビー
●カラー
他には
●トルコギキョウ
●ブルースター
●カーネーション
●ユリなど

コラム
ウエディングにふさわしい花ことばかつて英国の貴婦人たちが花に思いを託して愛を伝えたと言われているように、花にはひとつひとつに「花ことば」があります。ウエディングで人気の花たちの意味を知って、その思いを司会者に伝えてもらったり、席次表などに一言加えるとロマンティックのおすそわけができますね。
p02_column_pic01バラ「愛情」
p02_column_pic02ダリア「華麗・優雅」
p02_column_pic03ガーベラ「神秘的な美しさ」
その他にも
●カーネーション「純粋な愛情」
●カラー「すばらしい美」
●コスモス「乙女の愛情」
●コチョウラン「清純・純粋」
●スズラン「幸福が訪れる」
●チューリップ「永遠の愛・思いやり」
●ヒマワリ「あなただけを見つめます・熱愛」
●ブルースター「信じ合う心」
●ポインセチア「祝福・聖なる願い」
●マーガレット「真実の愛・誠実な心」

~番外編~ふさわしくない花ことば

花ことばにはいいものだけではなく、悪い意味が含まれている場合もあります。
特に色×花に注意をして、気になるようだったらその花を使わないようオーダーすることも可能です。
●赤いカーネーション「悲恋」
●黄色いバラ「不実」
●白い桜「気まぐれ」など

※情報はすべて09年11月の取材によるものです。その後、内容が変更する可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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