ふたりのハッピーをシェアする　ゲスト参加型の感動演出７＜プリンセスプレス＞

親類、友人、上司、後輩......。結婚式の日、各地から飛んできてくれたゲストは、誰をとってもみんな大切な人のはず。でも、全員とゆっくり話す時間はなかなかないですよね。そこで今回は、たくさんのゲストに参加してもらって、みんなで盛り上がれる演出アイテムをご紹介します。空から幸せのベアが舞い降りるパラシュート、ゲストの書き込みで完成するウェルカムボード、掛けるだけでキャンドルがハートマークに輝くメガネなど。見るだけではなく、何かアクションを起こしてもらうことで、ゲストにとって一層思い出に残る式になることでしょう。

【1】ポンッ！と飛び出した瞬間に大歓声が♪空から舞い降りるパラシュートベア。

とってもキュートな新郎新婦のベアが、パラシュートをつけて幸せを運ぶ！　そんな夢のある演出はいかがですか？　ブーケトスの代わりにおすすめなのが、この「パラシュートベア」。発射器はかわいいピストル型になっており、安全装置のピンを抜いてレバーを引くだけで簡単に打ち上がります。最大飛距離は６～８メートル。これならたくさんゲストがいても、どこからでも見ることができます。発射器は買い取りのほか、レンタルも可能。もちろん、ベアはキャッチしたゲストに記念として持ち帰っていただけます。新郎新婦に続くハッピーをつかむのはいったい誰！？

→■ブライダル情報センター きっと「ジョイフル・パラシュートベアセット」(本体レンタルコース21,000円)

【2】まるでデザートのようなかわいらしさ！手作りの虹色リレーキャンドル。

結婚式の演出にキャンドルを取り入れるのはもはや鉄板。さらに個性を発揮したいなら、世界に1つしかない手作りキャンドルでリレーをしてみては？　キャンドル専門店「ナチュラルリーフ自由が丘店」では、初心者の方でも簡単にリレー用キャンドルを作ることができます。完全予約制で、作り方はスタッフが順に説明してくれるのでご安心を。実はこれ、時間とともに色のついたブロックのロウが周りの白いロウに溶け出して、違った表情を見せてくれるのです。ただし、リレーの時間だけではそこまでたどり着かないので、あとはゲストが家へ持ち帰ってからのお楽しみ。

■natural leaf自由が丘店「ブライダルキャンドル作り」（手作り教室40個27,300円～）

【3】ゲストの思いをハートに込めるおしゃれな寄せ書きウェルカムボード。

大きなハートの中に思い思いのメッセージを書き込めば、ゲストとの共同作品が完成！　たっぷり数十名の方に記入してもらえるウェルカムボードです。入口に置いて書いてもらうもよし、披露宴や２次会中にテーブルごとに回すもよし。たくさんのゲストの思いが１つのボードに集まって、一生大切にしたい記念の品が出来上がります。希望日の１週間～10日前に注文すれば、名前と挙式日を入れてお届け。さらにオリジナリティをプラスしたい方には、高級感あふれるスワロフスキーのデコキットをおすすめします。シンプルなデザインだから、大人の挙式にもベストマッチ！

■アイフラワー貿易「メモリーズボード」（ボード本体12,390円、文字入れ3,150円、デコキット1枚3,990円)

【4】こんなデザインがほしかった！大人かわいいメッセージベア。

ウエディングのアイテムは白やブルー。そんな常識を裏切るおしゃれなアイテムのご紹介です！ 「フォーシス アンド カンパニー」のメッセージベアは、エナメル素材にブラックや鮮やかなピンクと、とてもスタイリッシュ。本来ならかわいらしい表情を作るはずの目や鼻もあえて入れず、大人のカップルにも受け入れられるデザインに仕上げられています。昨年の秋に発売されて以来、多くの新郎新婦から問い合わせが殺到。「ぬいぐるみってどうも苦手」という方からも評判なのだとか。ゲストからのメッセージを書いてもらい、いつまでも大切に飾りたいアイテムです。

■FOUR SIS & CO.「エナメルベア」(各3,465円)

【5】輝くパールとの組み合わせで実現した美しいフェザーシャワー。

フワフワの羽根が夢見心地の空間を演出してくれるフェザーシャワー。でも、軽すぎてうまく新郎新婦に届かないという声も......。そんな悩みを解決するのが、こちらの「パールフェザー」。羽根の先に小粒のパールが付いており、主役のふたりに投げるとき、パールの適度な重みで新郎新婦のもとへ美しく落下します。この絶妙の重さを発見するまで、メーカーでは大小さまざまのパールで実験を繰り返したのだとか。白、青、ピンクの３色は、お好きな組み合わせ可能。珍しい祝福のアイテムは、ゲストの目をきっと楽しませてくれるはず！

→■AMS「パールフェザー」（各4,200円）※１箱約20名分。パールはイミテーションです。

【6】輝くパールとの組み合わせで実現した美しいフェザーシャワー。

ちょっぴり派手なこちらのメガネ。一見宴会の装飾グッズに見えますが、実はちょっとした仕掛けがあるんです。お色直しで新郎新婦がキャンドルを持って再入場するとき、司会者から「では、みなさんお手元のメガネをかけてみてください」と声をかけます。そのときゲストからは歓声が。なんとキャンドルの明かりの周りに、ハートの光がきらめいているのが見えます！　浮かび上がるハートはもちろん、ファニーなメガネ姿にも思わず盛り上がりそう。キャンドルだけでなく、暗い場所なら夜景やイルミネーションでも楽しめるので、ギフトとしても喜ばれること請け合いです♪

→■「ホロスペックメガネ」（各294円）

【7】夫婦喧嘩のときはこれを読むべし！？ゲストからの愛が伝わる花嫁のトリセツ。

「結婚式終了後のお取替え、ご返品は致しかねますので永遠に優しく、大切にお取り扱い下さい」「万が一おふたりの間が故障した場合には私たちが無料で修理にお伺いします」......さて、一体なんのことでしょうか？　こちらは、「花嫁取扱説明書」という演出方法のひとつ。 以前から人気の企画ではありますが、ゲストが楽しく参加できる企画として再プッシュ！ 「余興アイデアショップ」では、「処方箋バージョン」「旅行規約バージョン」など、様々なアレンジ案もご案内。お急ぎの場合にはカバーと文面がセットになったアイテムもあるので、頼ってみるのも一案です。

→■余興アイデアショップ「花嫁取扱説明書」（5,800円）

写真／林 久光　文・構成／田中いづみ（Roaster）　協力／AWABEES