結婚・結婚準備

「今さらだけど...ここが失敗!結婚式の引き出物」

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2013/12/27 Fri

伊藤 延枝

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あれやこれやと悩みつつ、いろいろな決断を下してきた先輩花嫁たち。"引き出物選び"もその大きな決断の一つです。すでに結婚式を終えた花嫁だからこそ言える「ここが失敗だった...!」のエピソードをこっそり教えてもらいました。

「全員、同じ引き出物にしてしまいました」

基本的に、引き出物の内容についてはご祝儀の金額で考えます。主賓や会社の上司など、他のゲストに比べいただくご祝儀が高額になると思われる方へは、お返しとなる引き出物の金額も変えるのが妥当。とは言っても、見た目でなるべく差が付かないようにする配慮も大事です。

 「このゲストはどうかな?」と悩んでしまったら、引き出物は変えずにそのままで。後ほど、高額のご祝儀をいただいていたことが分かったら、ハネムーンのお土産やギフトを贈ってフォローしましょう。

「ものすごく重たかった...」

「使えるものを!」と意気込んで選ぶのは大事だけれど、どんぶりや皿のセットはとにかく重たくなります。遠方からのゲスト、アクセスがあまり良くない会場、2次会会場への移動経路が面倒...そんな場合は有り難くないかも!? ただ、多くのゲストから「これほど使える引き出物はない!」と10年たった今も感謝の言葉をいただいているそうなので、引き出物の発送方法や移動手段についての見直しをすると、喜ばれる引き出物になりそうです。

「ご夫婦の出席者にそれぞれ同じ引き出物を贈っちゃった」

カタログギフトなら良いけれど、食器などのダブリはうれしくないものです。夫婦で出席いただく場合、基本的に引き出物は夫婦につき1つでOK。その際は、ひとりで参加の出席者と同額のアイテムにするのではなく、少しランクアップします。ご夫婦からいただくご祝儀に対しての引き出物と考えると分かりやすいですね。

「実用度の低いお皿だったみたい」

喜ばれ度の高い食器だから、きちんとスペックまでチェック。ふたりにとってはどんなに素敵なデザインでも、「電子レンジNG」「食洗機NG」「サイズが大きすぎる」「クセのあるキャラクターもの」などは、結局、棚の奥にしまわれがちに。その選択は自己満足ではないか、改めて確認をしておきましょう

「結婚式直前に、親族の仕事関係の品を入れて欲しいと言われちゃって...」

結婚式は家と家のお付き合い。引き出物についてもしがらみが発生することがあるので、事前に両家の意向を押さえておくことも大事です。「入れたいものがあるか」「こだわりはなにか」などしっかり確認を。

直前の変更はキャンセル料が発生したり、さらに持ち込み料がかかったりと負担が大きくなります。早めにフォローすればトラブルをしっかり予防できます。

先輩たちの失敗談を参考に、素敵な引き出物を選びましょう!

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