結婚・結婚準備
結婚式の締めくくりにプチギフトを
2014/01/12 Sun
引き出物や引き菓子とは別に用意する"ちょっとした贈り物"がプチギフト。ご両親の結婚式の頃には見かけなかったアイテムですが、最近ではすっかり定番に。ゲスト一人ひとりへ手渡せる小さなアイテムにそっと気持ちを込めて──。
ゲスト全員に配るプチギフト
新郎新婦が自らゲストへ手渡すプチギフトは、周囲にいるゲストの目に留まるものなので、基本的に全員へ同じものを用意します。もちろん、色違いやタイプ違いなどのバリエーションはOK。ラッピングもカラフルに楽しめます。予算は100円から500円が一般的で、二次会は披露宴よりも少し控えめの傾向。
アレンジしやすい! 個性を出しやすい!
小さなお菓子やすぐ使えるような雑貨など、"ちょっとした"ギフトだからこそ、引き出物や引菓子ほど縛りを感じずに、ふたりらしいオリジナリティを発揮しやすくなります。ウエディングらしい言い伝えのあるギフト、シーズンを象徴するもの(バレンタイン、クリスマスetc...)をはじめ、プチギフトならふたりの写真入りにしても喜ばれるかも!?
プチギフトはこんなときに活躍!
お見送りの際に感謝の気持ちと共に
集まっていただいたゲストとの楽しい時間はあっという間。披露宴中、新郎新婦自身が動き回ることはなかなか難しいので、必ず全員に挨拶ができる最後のお見送りは大切な時間になります。プチギフトで感謝の気持ちに華やぎを添えましょう。話題の一つにもなります。
再入場の演出の一つに
お色直しをして再入場をする際は、テーブルラウンドをして高砂へ戻るのがお約束。定番のキャンドルサービスの代わりに、プチギフトを一人ひとりにお配りするのも一つのアイデア。式の中盤に新郎新婦とそれぞれのゲストに会話の時間を持てる演出になりますが、人数が多いと間延びしてしまうので採り入れる際は一考が必要です。
受付のデコレーションとして
最近ではパッケージに凝ったプチギフトが多数出ていて、受付のテーブルに飾ることができるアイテムも。重ねてツリータワーのようにしたり、ウェルカムボード風にしたり。アイデアは自在です。
【こちらの記事もチェック】
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
伊藤 延枝
海外/国内ウエディング雑誌編集部で編集長兼サイトプロデューサーを経験後、フリーエディター&ライターに。編集部在籍時は国内外のリゾートを中心に取材に飛び回る。現在は一児のママとなり、新たな視点で毎日を満喫中。
結婚式場を探す
エリアから探す