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基本をおさえておおらかに楽しむ!イタリア料理のマナー

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イタリア料理のマナー

イタリア料理のマナーは、基本的にはフランス料理と変わりありません。ただ、イタリア料理にしか出ないメニューもあり、そのマナーまでは知らない方が多いのでは? 結婚式の料理を楽しむために必要なイタリア料理のマナーを紹介します!
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まず気をつけるべきは「姿勢」

何が何でもこれだけは身につけていただきたいのが、姿勢。食事のマナーとしては基本中の基本なのですが、猫背、肘を張る、大口を開ける......などはいくらドレス姿の花嫁といえど美しくありません。
背筋をスッとのばし、ワキを締めて、優雅にふるまう、これが大前提です。

パスタの食べ方

イタリア料理ならではのメニューがコレ。パスタの種類によって多少の違いはありますが、基本的には「フォークでいただく」と覚えておきましょう。

ロングパスタの場合

日本人によく見られる光景ですが、スプーンとフォークを使って、パスタをくるくる巻きつける食べ方、これ、本場イタリアではほとんど行われていません。
特にマナー違反というわけではないのですが、カトラリーはフォークだけ用意されているのが一般的なので、お皿の丸みを上手にりようしながらフォークだけでいただきましょう(ソースによっては、はねが心配なときにスプーンを添えることもあります)。そばやラーメンのようにすすって食べるのはマナー違反。

ショートパスタの場合

ペンネやニョッキのようなショートパスタは、フォークの腹にのせて食べますが、のせにくいときは刺しても構いません。

ピッツァの食べ方

レストランウエディングなどで、できたてピッツァがふるまわれる場合もあります。
2通りの食べ方がありますが、新郎新婦はできるだけナイフ&フォークでいただきましょう。

ナイフ&フォークを使う

ピッツァの中心から円の端に向け、小さな二等辺三角形をつくるイメージでナイフを入れます。できた二等辺三角形を、さらに頂点の先端部分と残りの台形に切り分け、先端部分からいただきましょう。
もともとカットしてサーブされる場合も、三角形と台形にカットするイメージで。

手を使う

どうしてもナイフやフォークが苦手という人は、手で食べてもマナー違反ではありません。ただし、手についたソースなどをなめたりするのはNG。フィンガーボウルで洗うか、ナプキンで拭います。
その他、イタリア料理ではトーストやカナッペのように手でつまめる料理もよく出てきます。ナイフやフォークで食べにくい料理のときは手を使って食べてもマナー違反にはなりません。

イタリア料理の場合は、楽しく食事をすることが最大のマナー! 小難しい食べ方はない代わりに、みんなで楽しめるような「思いやり」をもった振る舞いを心がけましょうね。

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