結婚式二次会・パーティ
ゲストがもらって嬉しい二次会プチギフトとは?
2013/08/20 Tue
プチギフトとは?
プチギフトとは、挙式・披露宴や二次会の終了後、新郎新婦がゲストをお見送りするときに渡すちょっとしたプレゼント。元々は、引出物を渡していましたが、今では前もってテーブルの下に用意しておくようになりました。その分、お見送りがさみしくなり、プチギフトが生まれたといわれています。
ゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを伝えるだけでなく、お見送りのときの会話をはずませるきっかけともなるアイテムです。ささやかな品であるとはいえ、なるべく多くのゲストに喜んでもらえるようなプチギフトを選びたいものです。
プチギフトにはどのようなものがあるか、また、喜ばれるプチギフトを選ぶポイントについて、いくつか紹介していきます。
二次会プチギフトの定番はお菓子、渡しやすい小さめのものを
プチギフトの定番といえば、ドラジェ(アーモンドをチョコレートでコーティングしたお菓子)やこんぺいとうを思い浮かべる人も多いと思います。ゲスト全員に喜ばれるものを選ぶのは難しいことですが、おいしいお菓子は多くのゲストに喜ばれるため、人気があります。見た目がかわいいかどうかを、選ぶ際のポイントにしても良いでしょう。
プチギフトとしてよく選ばれるお菓子には、次のようなものがあります。
- クッキー
- キャンディー
- ドラジェ(アーモンドを砂糖ペーストでコーティングしたもの)
- チョコレート
- こんぺいとう など
おめでたい席ですから、縁起が良いものを選ぶというのも大切なポイントのひとつです。
例えば、プチギフトの定番ドラジェは、古くからヨーロッパに伝わる祝い菓子で、「幸福」「健康」「富」「子孫繁栄」「長寿」を表す5粒がひと組になっています。縁起をかついだプチギフトには、次のようなものがあります。
- 招き猫や鯛、鶴亀などの縁起物をモチーフにした雑貨(石けんや耳かきなど)
- 扇子(末広がり)
- スプーン(幸せをすくいとる)
- 紅茶(幸茶)
- 風水などをモチーフにしたもの など
その他、季節のもの、郷土の特産品など、新郎新婦にご縁のあるもの、手づくりのものなど、ふたりらしさを演出したプチギフトを用意するのも良いでしょう。
- 新郎新婦の共通の趣味など、出会ったきっかけにまつわるもの
- 新郎新婦にご縁のある方が手づくりしたもの
- 新郎新婦の仕事にまつわるもの
- 新郎新婦の実家が商売を営んでいる場合などは、それにまつわるもの など
どのようなプチギフトを選ぶにしても、お見送りで渡すものですから、荷物にならないような、小さいものが向いています。
また、引出物のように「お返し」としての意味合いは薄いので、200~500円程度のものを用意するのが相場とされています。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
小谷 真結美
某国立大学で素粒子物理学を専攻したのに、なぜか編集者として語学・異文化系出版社に入社。
その後、化粧品メーカーでのWebライターを経験し、現在はフリーランスの編集・校正・ライター。
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