料理・レシピ
彼の心も胃袋もわしづかみ!プロポーズが近づく「鶏の唐揚げ」レシピ
2014/03/18 Tue
世の男性が愛してやまないただひとつのメニューをマスターせよ。
「揚げ物なんてめんどくさい」。わかります。油ははねるし、やけどしたらイヤだし、ニオイも気になる、後処理もあるし。でも、面倒でも、ともかく、ナニがなんでも、男性の胃袋をつかみたかったらマスターすべきがこのレシピ。なぜって? それはね、男性は、おいしいジューシー香ばしい鶏の唐揚げを作ってもらえるだけで、家に早く帰ってくるものだから。鶏の唐揚げがお弁当に入っているだけで、テンションが上がってしまう生き物だから。彼に「オレの彼女の唐揚げ、世界一うまいんだよね」。そう言わしめたら、プロポーズはすぐそこ。そこで、彼にプロポーズさせちゃう大作戦のひとつとして、揚げ物初心者でもカンタンに作れて、抜群にオイシイ「鶏の唐揚げ」、しかも「おふくろの唐揚げ」をプロのシェフに教えていただきました。
材料・調味料(3人分)
鶏もも肉......200g 一口大に切っておく
醤油......大さじ2
日本酒...... 大さじ1
おろしにんにく......10g
たまご......2個 割って溶きほぐし、水を大さじ3杯加えておく
水......大さじ3
片栗粉......大さじ4
揚げ油......適量
生野菜......適量 一口大に切り、水にさらしておく
作り方(調理時間:約20分)
【STEP1】
鶏肉に醤油と日本酒、おろしにんにくを加え、よく混ぜておく。
【STEP2】
Step1に、片栗粉を加えて混ぜる。
【STEP3】
Step2をたまご水にくぐらせ、170度くらいの温度で揚げる。
※揚げる温度は、165度くらいから徐々に180度に上げていくイメージで調理すると、きれいに仕上がります。
【STEP4】
生野菜を皿に盛り、その上にStep3を盛り付ける。
確実に彼を落とすためのおせっかいメモ
※鶏もも肉って、他の部位よりも鉄分やビタミンB群が豊富なんですって。揚げ物大好きな彼の健康を気づかってあげましょ。
※【STEP1】では、よーく手で揉み込むのがコツみたい。お肉に触るのに抵抗がある人は、ビニール袋に入れて揉み込んでもいいかも!
※揚げ油の温度の見極め方は、油の中に菜ばしを入れたとき、先端から細かい泡がフワ~と出る状態が160度くらい。一度にたくさんの肉を入れると、油の温度が一気に下がっちゃう。だからベチャッとなっちゃうのね。鶏肉を鍋に入れるときは欲張らず、入れたらシェフの教え「徐々に油の温度を上げていく」を守ると、カラッと揚がるはず!
※唐揚げに、勝手にレモンをかける女は嫌われることもあるので、かけるときは一言断ってから♪
これで揚げ物マスターへの階段を一段のぼりました。油に慣れたら、たこの唐揚げ、天ぷら、コロッケなど、他の揚げ物にもトライできるはず。そして、それをおつまみに、おうち飲みに誘ったりなんかしたら無敵! なんてったって、いつの世も、男性は揚げ物LOVE♡ですから。疲れた彼を癒すおいしーい料理をマスターして、彼にもっともっと結婚を意識させちゃいましょ!?
「SHIMOMURA」下村 邦和 シェフ
1969年、神奈川県出身。 調理師専門学校卒業後、調理師の世界に入る。以降、様々なお店で経験を積み、多くの料理コンテストでグランプリや入賞を収める。2009年にはオーナーシェフとして「元町SHIMOMURA」を、2011年にはSHIMOMURA別館「志木葉」をオープン。雑誌やTV、料理教室など活動の幅を広げている。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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