結婚・結婚準備
3カ月以内でもあきらめない!お急ぎ婚~2カ月前の準備~
2009/06/24 Wed
最短スケジュール~2カ月前
「会場が決まってから決めること」「ゲストがFixしてから決めること」を二本柱に、当日に向かってたくさんの決めごとや手配が怒濤のように押し寄せます。
でもあせる必要はありません。ひとりで抱え込まず周りの協力を仰ぎつつクリアしていけば理想の結婚式はもう目の前!
◆2カ月前
最も大切なのは、招待状の発送。ゲストがFixするまでは比較的余裕のある時期なので、できるだけ披露宴のプログラムやウエディングアイテムを決めてしまいましょう。
<することリスト>
招待状発送
招待状は遅くても挙式当日の2カ月前までに投函。急な招待はゲストにとって失礼なこと、と心がけて。
スピーチ・余興などの依頼
あらかじめ出席の旨がわかっているゲストであれば、スピーチや受付、余興などの依頼を招待状に添付しましょう。
出欠がはっきりしていない場合は、返信が来てからでも大丈夫。
大まかに挙式・披露宴の流れを決める
人前式の場合はセレモニーの内容をイメージしておきます。披露宴はほとんどの場合、2時間~2時間半。
この時間内で行えることには限りがあるので、会場担当者と相談しながらどうしても行いたい演出などをピックアップしておきましょう。
ウエディングアイテムの検討・決定
プランによってさまざまですが、まず基本プランに含まれるものの詳細を決めて、追加したいものをピックアップしていく、という流れがベスト。料理のリクエストがある場合は早めにオーダーを。
あわせてウエディングケーキのデザイン、フリードリンクの有無についても決めておくと安心。忘れずにおきたいのが、マリッジリング。挙式当日に間に合うよう、サイズやデザインの調整を。
司会者・カメラマンの決定
身内だけの少人数ウエディング以外は、司会者をオーダー。
打ち合わせの際に、お急ぎ婚である事情などをきちんと説明しておきましょう。写真、ビデオなどのメモリアルアイテムは比較的悩まず決められるので、早めにオーダーを。
披露宴のプログラムの決定
会場担当者と相談しながら、披露宴の具体的なプログラムを決定します。
ほとんどの場合、会場で進行表を作成してくれるので、やりたいことがきちんと含まれているか、時間に無駄はないかなど確認しましょう。
披露宴の演出、BGMなどの決定
ふたりらしい披露宴を叶える演出やBGMもプログラムに合わせて決定を。
準備期間が短いので、奇をてらうのではなくゲスト全員に感謝の気持ちをじっくり伝えられるような、心のこもったおもてなしにすることが第一です。
2次会のプランニング・会場決定・幹事の依頼
2次会を行う場合は、2カ月前には会場を押さえておきたいところ。幹事は信頼できる友人・知人や、2次会専門のプロデュース会社などにお願いするといいでしょう。
2次会に関しては、できるだけお任せできるところにお願いし、ふたりは挙式・披露宴の準備に集中する方が安心。
◆1カ月前
1カ月前からは本格的に忙しくなります。焦る気持ちがパートナーとのトラブルになりがちなのもこの頃。お互いを思いやる気持ちと感謝の言葉を忘れずに。
<することリスト>
ゲストの決定・招待状のお返事が戻る
ここからが正念場。まずは出席するゲストのリストを作成し、ふたりが手配すべき内容や食事のリクエスト、席次表のための肩書きなど、一目でわかるようにしておくと便利です。
遠方のゲストのための宿泊・交通の手配
遠方から来てくれるゲストには交通手段や宿泊を手配。できるだけ、わかりやすい場所にして、不便のないよう心遣いを。
席次表・席札リストの作成
ゲストリストを元に、ゲスト同士が楽しんで過ごせるような席次表を作成。席次だけでなく、肩書きにもルールがあるので注意が必要です。
不安なことがあったら、すぐに両親や会場担当者に相談を。
ウエディングアイテムの検討・決定
ゲストの人数が決まったら、引き出物、引き菓子の発注を。
また、料理や飲み物など、ゲストの顔ぶれによって変更が必要な場合はこのときに。
料理の内容が最終的に決定したら、席次表と合わせてメニュー表やプロフィールなどペーパーアイテムを作成。
また、席次表に基づいて会場装飾や、ブーケ・ブートニアなどのフラワーアイテムも合わせて決定を。
手作りアイテムがあれば作り始める
手作りでおもてなししたい場合は、カルチャースクールの1Dayレッスンや、簡単に作成できるキットなどを活用して、無理のないようにしましょう。
既製品にスタンプやラッピングなどでアレンジを加えるだけでも、オリジナリティが出るので「時間がないけど手作りしたい!」場合にはオススメです。
2次会の幹事と具体的な打ち合わせ
進行や内容についての具体的な打ち合わせを行います。ゲームなどの景品決めや会場デコレーション、持込品など、ふたりが行うことをリストアップしてもらいましょう。
衣装の最終フィッティング・小物決定・インナー購入
予約していた衣装の最終フィッティング。おめでた婚の場合は、当日までにも体型が変化することを考え、マタニティ対応ドレスにするのが安心。
また、衣装に合わせたアクセサリーやベール、インナーなども揃えましょう。残金の支払いも忘れずに。
リハーサルメイク
衣装の写真などを元に、リハーサルメイクを。2時間ほどかかりますが、当日、失敗のないよう進めるためにはできるだけ行っておきたいもの。
◆1週間前
会場側との最終打ち合わせが済んだら、自分に磨きをかけ、当日まではできるだけおおらかに過ごしましょう。
こちらの記事も参考に。
>結婚式前一週間の過ごし方
<することリスト>
エステ・ネイルケア・シェービングなど
お急ぎ婚の場合には、「エステに行く時間がない!」という声も多いですが、結婚準備ではりつめた心と身体を解きほぐすためにも、1度は体験しておきたいもの。
シェービングは4~5日前までに、ネイルは2~3日前までに済ませておきましょう。
お心づけ・お車代の用意
誰に、いくら、誰が渡すのかを、両家できちんと割りふっておきましょう。新札は金融機関の窓口でないと入手できないので、両親に両替を頼んでもOK。
当日は想定外の人にお世話になることもあるので、多めに用意しておくと安心。
>お礼・お心付けの渡し方
会場へ残金の支払い
原則、現金または振込での前払いが主流。最近では後払いやカード支払がOKな会場もあるので、相談してみましょう。
持参・持込するアイテムの確認
手作りアイテムやマリッジリング、インナーなど当日持参するアイテムの最終チェックを行います。また、プチギフトなど外注手配のものがきちんと搬入されているかも会場に確認を。
当日お世話になる方にご挨拶
主賓やスピーチ、受付をお願いしている方には「明日はよろしくお願いします」とご挨拶をしておくのが礼儀。
ゆっくり休む
当日、体調不良なんて、結婚式どころじゃなくなってしまいます!
精一杯のおもてなしの気持ちをゲストに伝えるためにも、ゆっくり身体を休めて万全の体調で当日を迎えましょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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