結婚・結婚準備
結婚式のブーケを保存する方法
2014/04/01 Tue
こだわりをたくさん詰め込んで作った結婚式のブーケ。思い入れのあるこの一束を、ブーケプルズやトスでゲストに渡すのもいいけれど、やっぱり一生手元に置いておきたい。そう思う花嫁がいても不思議じゃありません。
そんな気持ちを叶える方法を調べてみました。
プリザーブドフラワーにする
最近人気なのがプリザーブドフラワー加工。花のもつやわらかさ、みずみずしさ、色合いはそのままに保存できるのはとてもうれしいもの。保存状態が良ければ長期間その美しさを保てます。
軽いので、ディスプレイの場所を選ばない、という点もありがたいですね。
ただし、比較的高価であることと、湿気に弱いので注意が必要です。
押し花にする
ブーケを額の中にとじこめる押し花ブーケ。ブーケのデザインは保ったまま、花だけが押し加工されるので、コンパクトにまとまり、場所を取らず、飾りやすいのがメリット。
最近では、立体的に押し花を重ねて表現する3D押し花なども出てきているので、より、選択肢の幅は広がっています。
生花の色合いを保ったまま加工するためには、鮮度があるうちに作成を依頼することが重要です。
できれば、結婚式が終わった後すぐに手配できるように進めましょう。
ドライフラワーにする
ドライ加工も人気の保存方法。自分でもできる手軽さがありますが、手作りの場合はどうしても変色したり、変形してしまったりするので、形をそのまま残すことにこだわるのではなく、思い出を残す......という意味でつくるとよいと思います。
プロにお願いする場合は、特殊な加工技術によってプリザーブドにも負けないクオリティの立体加工が可能。
ガラスケースなどに入っているので、存在感も雰囲気も抜群。プリザーブドほどのしなやかさはありませんが、比較的リーズナブルなのも魅力。乾燥させて作るので、退色しやすいことと壊れやすいのが難点。
そもそもアートフラワーでつくる
ブーケ自体を最初から保存できるアートフラワー(造花)でつくる、というのもひとつの手です。
せっかくのブーケですから、その思い出も一緒に大切に保管してくださいね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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