結婚・結婚準備

神前式で指輪の交換する?しない?

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神前式の指輪交換

結婚式のイメージといったらやっぱり指輪の交換、ですよね。ふたりの結婚の証とも言えますし、挙式中の絶好の撮影タイミングでもあります。でも、指輪の交換のイメージは、どちらかというとチャペル式が主ではありませんか? 和装で指輪の交換をしているイメージはパッと出てこない方が多いかもしれません。さて、神前式のとき、指輪の交換はするものなのでしょうか?

してもしなくてもいいって本当?

元々、指輪の交換は欧米でのウエディングの儀式を参考にして、日本の結婚式に取り入れられた儀式。かつては指輪すらもなかったわけですし、神前式も大正天皇の婚儀がきっかけに整ったものですから、実はそれほど厳格な決まりがあるものではありません。

現在、神社によっては式次第に最初から「指輪の交換」が含まれているところもありますし、「おふたりのご希望に応じて」というスタンスを取っている会場もあります。実際、私は神前式を挙げましたが、指輪の交換はしませんでした。しなくとも滞りなく挙式は行われますから、安心してくださいね。

指輪の交換ではない儀式を設けている会場も

指輪の交換をするにしても、しないにしても、神社によってはそれと同じ意味をもつ独自の儀式を行っているところもあります。目には見えない赤い糸を結ぶかのように、お互いの左手薬指に赤い糸を結び合う儀式、また、縁結びの願いを込めた玉石にお互いの名前を書いて神社に奉納する......など、ロマンティックで個性豊かな儀式があるので、ぜひ模擬挙式やブライダルフェアなどでチェックしてみましょう。

挙式で交換せず、披露宴でする、というアイデアも

それ以外にも、挙式ではあえて指輪の交換をせず、披露宴の演出のひとつとして行うのもアイデアです。この場合は、神前式でもリングボーイ(またはガール)をお願いすることもできるので、かわいいお子さまゲストの登場でいっそう盛り上がりそう。

また、挙式と違ってゲストの写真撮影もOK。芸能人の結婚会見ばりに写真を撮ってもらっちゃいましょう。披露宴の演出のひとつなら、挙式よりも時間にゆとりをもってプログラムに入れることができるので、オススメです。

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