結婚・結婚準備
結婚式は料理だけじゃない。きめの細かいおもてなしを
2014/05/02 Fri
「料理で最高のおもてなし」と、さんざん声高に言っていますが、実は、結婚式は料理だけじゃありません。
もちろん、料理がおいしければそれだけでゲストはしあわせな気持ちになるのですが、「今までのどれより素敵な結婚式だったよ」というお褒めの言葉をいただくには、それだけじゃあダメなんです。
では、ゲストが喜ぶ料理以外のおもてなしポイントについて考えてみましょう!
ゲストがキュンとする!おもてなしポイント
料理以外で「こんな気遣いがうれしい!」とゲストが感じるポイントはどんなところでしょう? 私だったらうれしいな、と思うポイントを考えてみました。
ひとりひとりに宛てたメッセージ
例えば、席札メッセージカード、エンドロールなどで、ひとりひとりに宛てたメッセージはとても嬉しいモノ。ゲストは「大切に思ってもらえている」というしあわせな気持ちになれますし、新郎新婦もメッセージを書いているときは、懐かしい思い出に浸りながらしあわせな時間を過ごすことができます。ちょっぴり手間はかかるけど、ぜひオススメしたいですね。
見えないところこその気遣い
例えば、化粧室のアメニティやオリジナルディスプレイ。
例えば、幼い子どもが列席する場合は、泣き出したときにそっと席を外せるキッズルームや授乳室の用意。
例えばウェルカムスペースでのくつろげる演出。
披露宴だけでなく、こうした部分にまで気を配れると、結婚式自体の印象もランクアップ。
時間をもてあまさない工夫
挙式と披露宴の合間、披露宴と二次会の合間、お色直しの中座など、意外と時間が空くタイミングが生まれてしまうのが、結婚式の一日。
その合間時間に手持ちぶさたになり、ゲストが「退屈だな~」と思ってしまっては印象も悪くなってしまいます。
例えば、ウェルカムドリンクのサービスや、ふたりの写真をディスプレイしたり、プロのエンターテイメントを加えたり、と強制でなく、さりげない演出をいれると◎。
適度なサプライズ
披露宴でのサプライズは、今やあって当然!?というくらい、どの結婚式でもみられるようになりました。
でも、やり過ぎは禁物。これでもか、これでもか、とサプライズが繰り出されると、しまいには滅多なことでは感動できなくなってしまいます。サプライズをするなら適度に。感動的に。
わかりやすい感動
ゲストの心に残る演出は、やはりわかりやすさが大切。どの結婚式に参加しても、わかっているのにどうしても号泣してしまうのが「花嫁の手紙」。そしてまた、花嫁の父に泣けてしまう私は、挙式の入場シーンも感動ポイント。
「花嫁の手紙なんて、みんながやってて王道すぎるけど大丈夫かしら......」なんて心配はいりません。ぜひ、ゲストみんなにしあわせな感動をプレゼントしてくださいね。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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