料理・レシピ

ピリリと辛みが効いた「きんぴら」で、彼の結婚願望を刺激♡

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「おふくろの味」筆頭!婚活女子がマスターしておいて損はない王道レシピ

きんぴら

自分ではなかなか作らないけれど、女性が目の前でパパッと作れたら「ホ・レ・る♡」家庭料理No.1と言えるのが、「きんぴら」。いくら"男性の味覚は中学生から進歩しないらしい"とささやかれようと、やっぱりきんぴらは「おふくろの味」の代名詞。

香ばしいごま油の香りに、ピリッと鷹の爪の辛みが効いた甘辛しょうゆ味は、ごはんのおかずにも、お酒のつまみにもピッタリ。「きんぴら」が持つ魔力は、このピリ辛効果で、彼の食欲をそそってくれるだけじゃないんです。

なんと、「きんぴら」を出されただけで、もわわわ~んと「おふくろイメージ」が脳内再生され、「結婚するならこの子しかいない!」と結婚欲まで刺激してしまうという、ミラクルなメニューなんです(ちょっと言い過ぎ)。

そのうえ、きんぴらは、健康管理にも一役買ってしまう素晴らしいひと皿。
古くからハーブや漢方薬としても使われてきたごぼうは、食物繊維や抗酸化物質がたっぷり♪ カロテン豊富なにんじん、ミネラルの宝庫ごま......これらを合わせて摂取できるので、生活習慣病や身体のサビ(老化)を遠ざけたい!と思うなら、積極的に献立に取り入れたいですね。

もちろん、きんぴらだけじゃサビない身体にはなりませんが、結婚し、愛するだんなさまやいずれ生まれる子どもたちの健康を考えて献立を考えるのは、妻として、母として、ごくごく自然なこと。

「今は別に病気なんて......」とおっしゃるアナタ!ノンノンノン。

今の食生活が、10年後の健康を左右するんです。「結婚したくなる女」を目指すなら、お子ちゃまメニューだけでなくヘルシー総菜もマスターして、彼の健康を気づかってあげましょう。

特に初夏の今なら、アクも少なくやわらかい新ごぼうが入手できるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

材料・調味料(4人分)

【きんぴら】
ささがきごぼう
ごぼう......200g 先端に縦の切り目を入れ、ピーラーで笹がきを作り、水にさらしておく
人参......100g ピーラーで皮を剥き、細切りにする
さきイカ......40g 他の食材と同じ幅になるように手でさいておく
炒りごま......適量
鷹の爪(唐辛子)......1/2本 種をあらかじめ取っておく
ごま油......適量
◆合わせ調味料(合わせておく)
├酒......40cc
├濃口醤油......40cc
└砂糖......20g

作り方(調理時間:約10分)

【STEP1】

きんぴら1

フライパンにごま油を入れ熱する。鷹の爪をフライパンに入れ、香りが出るまで炒める。香りが出てきたら、さきイカ、人参、ごぼうの順番でフライパンに入れ、炒める。
※ごま油に辛味をつけることで、全体の味を引き締めます。唐辛子の入れすぎには注意しましょう。

【STEP2】

人参やごぼうがしんなりしたら、合わせ調味料を入れる。サッと合わせたら、フライパンの中身をボウルにのせたザルにあけ、具材と調味料に分ける。

【STEP3】

ボウルに取った調味料のみをフライパンに戻し、火にかける。

【STEP4】

きんぴら2

味を見ながら、必要があれば調味料を加え、煮つめる。煮つまったら具材を戻し、絡める。
※炒めた食材をザルにあけ、水分を切り、その水分のみを煮つめ、再度食材と絡めることで、しっかりした味付けと食感になります。

【STEP5】

フライパンの縁に醤油少々(分量外)を入れ焦がし、香りを食材に移す。炒りごま少々を振り、軽く合わせる。

【STEP6】

きんぴら3

器にふんわりと盛り付け、仕上げに炒りごまを振れば完成。

確実に彼を落とすためのおせっかいメモ

※ピリ辛が食欲をそそり、おいしさのポイントですが、辛いのが苦手な彼には、鷹の爪を控えめに。香りが出てきたら、フライパンから出してしまってもOK。彼の好みに合わせてアレンジしてくださいね。

※ごぼうは昔から「精がつく」と言われる食材。彼がちょっとお疲れ気味の時には、そっときんぴらの小鉢を出してアナタの愛情を伝えてくださいね♡

※きんぴらは、主菜(メインのおかず)にはなりにくいものの、どんなおかずにも合わせやすいので、まとめて作って常備菜にしておくとGOOD。お弁当にもピッタリです。

※基本のきんぴらをマスターしたら、大根、糸こんにゃく、れんこん、ウドなど、いろいろな食材で作ってみて。バリエーションが広がり、彼もきっと喜んでくれるはず!

おふくろの味で彼をその気にさせたら、結婚式にはお母様に親孝行しなくちゃね。
>>>おいしいお料理が最高のおもてなし
<この料理を教えてくれたシェフ>
シェフ
ラ ボンバンス La BOMBANCE 岡元 信 シェフ
1973年、新潟県出身。 高校卒業後に料理の世界に入る。日本料理「鴨川」を皮切りに日本料理「明石」、紀尾井町「福田家」などで修業を重ね、2004年にオーナシェフとして東京・西麻布に「ラ・ボンバンス」をオープン。2008年のミシュランガイドから連続で一ツ星を獲得。現在は料理長として腕を振る一方、料理教室の講師を務めるなど、活動の幅を広げている。
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<情報提供元>シェフごはん
「シェフごはん」は、シェフが皆さんの家庭料理を提案するサービス。経験を積んだシェフが、あっと驚くアイデアや、今まで知らなかったコツを加えたレシピを紹介します。人気のシェフのレシピをモノにして、料理の腕をあげちゃいましょう!

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