結婚式だからこそ身につけたい！美しいテーブルマナー

一生に一度の晴れ舞台、テーブルマナーがおろそかになっていてはせっかくのドレス姿も魅力が半減。特に披露宴では、食事をいただく機会があるので、スマートに、美しく振る舞いたいですよね。

そこで、テーブルマナー講座を受けていなくても、ぶっつけ本番でも、美しい立ち居振る舞いが叶うポイントを紹介します！

着席スタイルの場合

一般的な披露宴は、高砂に新郎新婦席が用意され、ゲストもふたりも着席正餐スタイル。この場合、うれしいことに、着席時にはゲストから見えるのは胸より上の部分だけ。特に高砂が一段高く設定されている大きな会場では、食べているときのシルバー使いなどはほとんどゲストから見えません。だからこそ、姿勢をよくして、細かいマナーは二の次にして、堂々とふるまうことが大切です。

サービススタッフのことを考えるなら、カトラリーは外側から使う、食べ残しは右上にまとめておく、ナフキンの使い方、などは最低限マスターしておきましょう。

立ち姿・座り姿

とはいえ、新郎新婦がただ座って食事をいただいているシーンは、実際はほとんどありません。乾杯や､スピーチ、余興など、ふたりにとっては立ったまま、座ったまま、ゲストの祝福の気持ちをしっかり受け止める時間。そのときには、背筋をピンとし、アゴが前に出ないように。肩の力を抜きましょう。

お酒のいただき方

そしていただく機会が多いのが、お酒。乾杯に始まり、特に新郎は、たくさんのゲストからのお酌を受けるはずです。できるだけスマートにいただくには、お酌を受けているときの姿勢に気をつけましょう。よく、注いでいただきながら、平身低頭する場面を見かけますが、あまり美しいものではありません。

注がれる前後にきちんと礼をし、注がれているときは姿勢を正して、ゲストと会話をする、のがスマートだと思います。

立食スタイルの場合

二次会などの立食スタイルの場合は、残念ながら新郎新婦に食事をとっているヒマはないかもしれません。自由に動けるだけに、ゲストとの会話を優先してしまうから。でも、それが正解。

ゲストと談笑する際に気をつけたいのが、やはり姿勢。片足に体重をかけたり、猫背になったりしないように。

この日だけは自分を貴族だと思って、優雅に振る舞いましょう！