結婚・結婚準備
入籍のために知っておきたいイロハ
2014/06/04 Wed
入籍......誰にとっても、一生に一度の一大事!いざ、婚姻届を目の前にすると、そこはかとなく緊張感が漂います。こんなに薄くてペラペラの紙なのに、受理された瞬間ふたりは夫婦......不思議ですね。さて、婚姻届を記入する際に、知っておくべき基礎知識を紹介します!直前で慌てないように、気をつけて!
婚姻届を書き損じないために
意外と書き損じが多いのが、婚姻届。そこで、婚姻届をもらう際に2枚もらっておくのは基本として、下記を事前に揃えておくと、書き損じが防げます。
- 住民票
- 戸籍謄本
これは、提出するときに持参すればOK!とされていますが、できれば記入するときに揃えておきましょう。なぜなら、「氏名」「現住所」「本籍地」はすべて、住民票、戸籍謄本とまったく同じ内容で記載しなくてはなりません。普段、住所を記載するときに省略している部分がある人も多いと思います。
氏名に旧字がある場合も要注意。提出の際に、住民票や戸籍と違いがあると、手続きに時間もかかりますし、休日の場合は受理されずに返却されてしまうこともあるので、ぜひ注意してくださいね。
印鑑はゴム印NG!
署名・捺印部分に使う印鑑は、ゴム印は使用不可となっています。これ、案外知られていないようなのですが、婚姻届などの公文書は、ゴム印は不可です。理由にはいろいろあるようですが、ゴム印はすなわちスタンプですから、そもそも印鑑でありません。
また、朱肉でなくインクを用いるため、用紙によってはインクがにじんでしまったり褪せてしまって、判別がつかなくなってしまうことも理由のようです。
また、ゴムだと印字面がやわらかいので、力の加減で形が変わってしまうこともあり、同じものと認識されなくなるのでNG、という場合もあるようです。きちんと印鑑を用意してくださいね。
証人にも前もって連絡を!
婚姻届には、20歳以上の成人2名の証人が必要です。記入する事項は、氏名、生年月日、住所、本籍の4つの項目。それと、印鑑が必要です。
意外と本籍を忘れてしまっている人もいるので、証人になってもらいたい人には、事前に記入する項目について確認してもらっておくといいでしょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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