出産・育児

赤ちゃんが安心する抱っこのコツとオススメ便利グッズ

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抱っこ

抱っこはコミュニケーション

抱っこは赤ちゃんにとって大きな安心感を与えるもの。肌を触れ合わせた抱っこは、赤ちゃんとのコミュニケーションを深めることが出来る大切な時間です。いつでもどこでも出来る抱っこで親子の絆を深めてみましょう。

赤ちゃんが安心する抱っことは?発達にあった抱っこのコツ

言葉の意味がわからない赤ちゃんだからこそ、突然体を動かされると不安になります。赤ちゃんを抱く時・下ろす時には目を見ながら言葉掛けをしてあげましょう。

新生児期の抱っこ

赤ちゃんはお母さんのお腹の中から出てきたばかり。お腹の中にいた時の感覚を再現すると赤ちゃんは安心します。赤ちゃんの背骨を丸めて、自分の心臓の音が聞こえるよう、優しく抱いてみてくださいね。また、首がすわるまでは基本は横抱っこが良いでしょう。しかし、授乳時や授乳後のげっぷをさせる時など必要に応じて抱き方を変えてみて下さい。

横抱っこの仕方

  1. 赤ちゃんの首の下に片手を差し込み、後頭部を支えます。
  2. もう一方の手は、足の間から体を抱え込むように差し込みます。手のひらでお尻を支えましょう。
  3. 赤ちゃんの身体を自分に寄せます。この時、背骨が緩やかに曲線を描くようにすると赤ちゃんはお腹の中での体勢を思い出して安心します。

縦抱っこの仕方

  1. 横抱っこをし、後頭部を支えていた手で首の付け根を支えます。
  2. 体がぐらつかないようにしっかり支えながら、お尻を自分のおへその方へ回転させます。
  3. 首を支えている手と反対側の肩に赤ちゃんの顔がくるよう、赤ちゃんの身体を起こします。

生後1ヶ月頃~

生後1ヶ月が経つと1ヶ月検診や近場でのお散歩など、赤ちゃんと外出することもあるでしょう。そんな時には抱っこ紐があると便利です。この時期の赤ちゃんはまだ首が座っていません。首や背骨にあまり負担をかけないよう、横抱っこのできる抱っこ紐がオススメです。赤ちゃんの顔が見えるように抱き、目を見ながら話しかけてあげると楽しいコミュニケーションとなるでしょう。
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首がすわったら

生後3~5ヶ月頃の首が座った赤ちゃんは、抱っこの体制も安定してきます。たて抱っこを好むようになるのもこの時期。この頃から外の世界へも興味を持ち始めるので、いろんな景色を見せてあげるのも良いですね。

腰がすわったら

腰がすわるとおんぶ紐も使用することが出来るようになります。家事などで手が離せない時でも肌を触れ合わせながらスキンシップを取ることが出来るのでオススメです。
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おわりに

泣いた子をすぐに抱くと「抱き癖がつく」なんて言う言葉もありますが、赤ちゃんにとって泣くことはメッセージを伝える手段なのです。赤ちゃんが今なにを求めているのか確認するためにも、抱っこのコミュニケーションを上手に取り入れてみてくださいね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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