出産・育児

マタニティライフを快適に過ごすファッションアイテム選び

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マタニティライフ

体型や体調の変化があるマタニティライフを快適に過ごすために

妊娠が発覚した頃にはエコーでやっと確認できるくらいの大きさだった赤ちゃんは、約40週かけて大きく成長し、生まれてくる頃には約50cm、約3,000gになります。赤ちゃんの体重や妊娠中に増える血液や体液の量、胎盤や羊水などを全て足すと、ママの体重増加は7~8kgは必須だと言われています。

妊娠中、眠くなったり、喉が渇いたり、むくみやすくなったり、赤ちゃんの成長に伴いママの体には様々な変化が見られますが、やはり最も影響が大きいのはお腹が大きくなるなどの体型の変化ではないでしょうか。体型が変わるということはどうしても身に付けるものも変わります。

ここでは、マタニティライフを快適に過ごすためのアンダーウェアと洋服を紹介します。

妊娠したら早めに揃えたいアンダーウェア

妊娠期間中、まだ外から見てお腹が大きくなっていない時期でも、今まで通りの下着をつけていると窮屈に感じるかもしれません。

赤ちゃんが大きくなることで骨盤が広がり、腰周りやお尻も大きくなりますし、母乳を生成する乳腺の発達がすでに始まっているため、胸やアンダーバストも大きくなります。下着で体を締め付けていると乳腺の発達の妨げになったり、お腹が苦しくなることも。ですから、出来れば妊娠期間中は、専用のアンダーウェアをつけたいもの。

代表的なアイテムはマタニティブラ、腹帯、マタニティショーツなどがあります。専門店で試着できればよいのですが、お店に行けない方は、ネットショップなどで一式セットになったものを購入するのも良いでしょう。

ユニクロや無印良品などで売っているカップ付のキャミソールは十分マタニティブラの代わりになりますし、普段つけているものより1、2サイズ大きいものを選んでおくと産後も授乳用ブラとして使えます。

腹帯は大きくなるお腹をサポートするだけではなく、冷えから守るアイテムでもあります。最近はガードルタイプになっているものも多く、普段ズボンをよく履く人にオススメです。その他、マタニティ用レギンスやタイツもお腹周りが大きめにできていて、普通のものよりもずっと快適です。

素材も薄手のものから真冬でも使える分厚いものまであるので、出産する季節に応じて使い分けると良いですよ。

まるで普通の洋服に見える!進化するマタニティウェア

一昔前はマタニティウェアというとサイズが大きく、見るからに妊婦さんというデザインのものが主流でした。

しかし近頃は、普段と変わらないおしゃれをしている妊婦さんを多く見かけるようになりました。ファッションアイテムも色々と進化しているようですね。

これまでと変わらないおしゃれができるマタニティウェア

お腹が大きくなってくると、ウェストをファスナーやボタンで留めるボトムスはどうしても窮屈になってしまいますが、あまり大きくファッションを変えたくない!という人には「マタニティデニム」「マタニティジーンズ」などと呼ばれるアイテムがオススメです。

ウエスト部分がゴムで伸縮するジーンズなのですが、トップスでウエスト部分のゴムを隠すとまるで普通のジーンズを履いているように見えるからくりです。ジーンズ以外にもスカートなどもあります。

手持ちの洋服を活用するアイテム

マタニティ用の洋服は買わず、手持ちのもので過ごしたい!という方には、ウエストサイズを伸ばしてくれる、アジャスターというアイテムもあります。
例)リラックス アジャスターEXhttp://item.rakuten.co.jp/inujirushi/ct021/

これはボトムスのベルト通しに引っ掛けてウエストサイズを自在に伸ばすというもの。ボタンは外した状態になりますが、マタニティデニム等と同様にトップスで隠してしまえば見えません。

マタニティ専用でなくとも適した洋服も

また、生地に伸縮性のあるものやウエストがすとんとしたワンピースなどはお腹が大きくなっても着やすいものが多いので、手持ちのアイテムを一度見直してみるのも良いかもしれません。

マタニティ用アイテム買う?買わない?

今回紹介したマタニティグッズやマタニティウェアを購入するかどうか。その時にしか着られないものを買うのはもったいない!という考えもあるでしょうし、限られた期間だからこそその時にしかできない格好を楽しみたい!という方もいらっしゃるでしょう。

また、最初はマタニティウェアは買わずに手持ちの服で過ごそうと思っていたのに、お腹が想像以上に大きくなり、結局マタニティウェアを買うことになった、というケースや、逆に短い期間しか使えないと思ったのに2人目、3人目の妊娠期間中もフル活用できた、ということもあるようです。自分なりの趣味やライフスタイルにあわせて選んでみてくださいね。

今回紹介したものは必ずなくてはいけないわけではないけど、あると本当に便利なものばかり。あなたに合うマタニティグッズ、マタニティウェアが見つかり、快適に過ごせるといいですね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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