ハズさないビンゴ景品選びのヒント

はじめに

「二次会ビンゴの景品、予算決めから購入までの計画ガイド」で予算、景品数、演出方法などが決まったら、いよいよ個別の景品選びへ。まずは各景品のおおよその予算を立てて高額の商品を選び、残額を安価な商品で微調整する方法が良いでしょう。以下のヒントを参考に、素敵な景品を探してみてください。

目玉商品には万人受けするアイテムを

高級食品や旅行券が人気上昇中

高級な目玉商品があれば、ビンゴは盛り上がること請け合い。やはり一等賞の景品には、インパクトあるアイテムが欲しいところです。そんな目玉商品選びでまず大切なのは、年齢や性別を問わずに喜ばれる商品であること。特定の趣味に関するアイテムなどは、ここでは避けた方が良いでしょう。

おすすめは、老若男女に受ける高級食品類。松阪牛や蟹など普段なかなか自分では買わないグルメ商品なら、特別感も演出されて盛り上がりに一役買ってくれるはず。また温泉宿・旅館などの宿泊券や高級旅行券も、誰もが喜んでくれるアイテム。好きなときに利用できる便利さも人気の一因です。

もちろんカメラや音楽プレーヤー、タブレット端末なども依然として人気ですが、近年は持っている人も多いので商品セレクトなどで工夫が必要です。

モノよりも思い出に残る体験型の景品

知られざるレア体験もいろいろ

「当たり前の景品だけではつまらない」と思うなら、ゲストに特別な体験を贈る景品はいかがでしょうか。一口に"体験"といっても内容は多種多様。エステやマッサージなどのボディケアから陶芸や茶道の一日体験、ライブチケットや英会話レッスン、果てはヘリコプター・クルージングまで、幅広いラインナップ。

ユニークなところでは、ハウスクリーニングや人間ドッグの体験、なんてものまで揃っています。体験内容はゲストの顔ぶれや年齢層に合わせてチョイスするのがポイント。

また、新郎新婦の趣味や仕事にまつわる体験ギフトを選べば、ゲストにふたりをより知ってもらうきっかけになるかもしれません。

もらってうれしく、用意する側の幹事にも便利な金券

近年は見た目もおしゃれな金券が多数

味気ないなんて思わないでください。金券類はゲストが選ぶ「もらってうれしかった景品ランキング」上位の常連。かさばらず、もらって困らず、いつでも使えるという三拍子そろったアイテムなのです。

実は準備する側にとっても、簡単に入手できて予算の微調整にも役立つという便利な側面も。ビール券、図書券、お米券、クオカードなどの定番のほか、近年はアマゾンギフト券やiTunesカード、スターバックス カードなどバリエーションも広がっています。

最後まで盛り上がるため、目玉商品以外も工夫して

食品や飲み物類も、チョイス次第ですてきな景品に

早めに高額商品が出てしまった場合でもビンゴが盛り上がるように、その他の景品選びにも手を抜かずにあたりましょう。ここでは目玉商品のときのような万人受けを考えず、性別、年齢別に特化した、ちょっと個性的なアイテムを入れてもいいかもしれません。

また、もらってうれしく、あとで負担にならないという意味では食品や飲み物系も失敗がありません。食品といっても有名店のスイーツ詰め合わせやラベルの洒落たワインなどであればギフトらしい華やかさもあり、価格以上に人を惹きつけるもの。

もう少し廉価版で選ぶのならば、ご当地ラーメンセットや駄菓子の詰め合わせ、新郎新婦の写真入りのチロルチョコなどは、見た目もユニークで場の賑やかしにも最適です。