料理・レシピ
うだる暑さに負けない!彼の身も心も爽やかに癒す涼風麺♡
2014/07/24 Thu
夏バテした彼には、ツルッとのどごしのよい冷やし麺が特効薬!
関東地方にも梅雨明け宣言も出て、本格的な夏が到来!つねづね思っていましたが、日本の夏って、暑いですよね~。もっとこう、カラッとサラッとハワイのような気候だったら、みんながアロハ♪な気持ちになって、婚活もうまくいくんじゃないかと思ったりします。
さて、暑くなると、体調を崩しがち。特に都会で働くヤングマンは、おはようからおやすみまでのエアコンや、日中に外出した際の気温差などで、いつにもまして疲れを感じやすくなるのではないでしょうか。男性の身体というのは、実は女性よりも繊細。胃潰瘍や逆流性食道炎などになるのも、男性の方が多いんですって。そんな繊細な男性ですもの、夏アチー→食欲落ちる→元気なくなる→結婚する気も失せる......という負の連鎖にはまるのも、わけない話なのです。
そんなダウン気味の彼を、料理の力を借りて元気にしちゃいましょう!というのが今回のレシピ。夏の暑い時期のおもてなしとなると、健康を気づかわないわけにはいきません。大切なのは、「酸味」「涼味」「盛りつけ」の3つ。この、食欲を刺激する3つを押さえると、けだるい時期でも食が進み、身体も元気を取り戻すはず。
特に今回は、男性の好きな中華麺。ごはんやパンが食道に入っていかないときでも、冷たい麺ならツルッといただけちゃうはずです。ビタミン(野菜)やタンパク質(鶏肉)もバランス良く加えて、体力を消耗しがちな夏の身体をいたわってあげましょう。季節や身体の状態に合わせてベストな料理をふるまえるようになったら、きっと、彼からのプロポーズももうすぐ......なはず!
というわけで、今回は、トマトを使った中華風冷やしトマト麺のレシピを、プロのシェフにうかがいました。
材料・調味料(2人分)
◆トマト&ラ一油の中華タレ
├ホールトマト缶の固形トマト(ジュースは使わない)......180グラム
├ラ一油......小さじ4
├ゴマ油......大さじ4
├市販の白だし......大さじ6
├酢......小さじ8
└砂糖......ふわっとすり切りで大さじ3
◆野菜
├プチトマト......2個
├きゅうり......1/4本
├ラディッシュ......1個
└ミックスリーフ......6枚
◆蒸し鶏用
├水......大さじ1
├鶏むね肉......70g
└上記のトマト&ラ一油のタレ......大さじ2
◆メイン食材
├中華麺......120グラム×2玉(大盛りの時は180グラム×2玉)
└上記のトマト&ラ一油のタレ......大さじ4
作り方(調理時間:約30分)
【STEP1】
トマト&ラー油のタレを作る。すべての材料をフードプロセッサーで混ぜ合わせてペーストにし、冷やしておく。
【STEP2】
プチトマトは1/4にカット、きゅうりは斜めにスライスしてから細切りに、水にさらしておく。ラディッシュは薄くスライスする。その他の材料をすべて揃えておく。
【STEP3】
鶏むね肉を薄くスライスし、水をかけ、ラップをして電子レンジで加熱し、細長く割いておく。
【STEP4】
中華麺をボイルする。表示時間より1分長く茹でて、氷水で冷す。
【STEP5】
中華麺をよく水切りし、麺120グラムに対し、タレ大さじ4杯(大盛り麺180グラムの時はタレ大さじ6杯)を加えてよく混ぜ合わせる。
【STEP6】
味見して、皿に盛る。
【STEP7】
冷ました鶏肉2皿分60グラムに対し、タレ大さじ2杯を混ぜ合わせ、麺の上に盛りつける。
【STEP8】
プチトマト→干切りきゅうり→ミックスベビーリーフの順で盛りつけ、出来上がり。
確実に彼を落とすためのおせっかいメモ
ホールトマト缶の固形部分のみ(トマトジュース部分は使わない)を中華ソースとミキシングし、タレに仕上げました。分量は守ってくださいね。
※トマトの酸味とごま油のコクがバランスの良い、ピリ辛ダレ。中華麺にはもちろん、お豆腐や野菜のサラダにも合うので、他のメニューにもアレンジしてみましょう。応用が効く女はモテますよ!
※ただでさえ食欲が落ちがちな夏のメインディッシュには、見た目の演出もとっても大切。盛りつけるときには、ふんわりと中央を高く山型に盛ると、美味しそうに見えて彼の食欲もアップするはず。トマトやラディッシュは等間隔に盛るとプロ風に。皿についてしまったタレはキッチンペーパーなどでぬぐうと美しく仕上がります。
※一品でもサッパリおいしくいただけるので、付け加えるとしたらスープやデザートなどがバランスがいいですね。
※暑いからといってエアコンに当たっているだけでは、身体がだるくなるだけ。トマトやキュウリなどの夏が旬の野菜は、身体をクールダウンしてくれるので、積極的に取り入れるのは理にかなっているんですね。
>>>おいしいお料理が最高のおもてなし
1998年クワイエットカフェへ入社。日経レストランメニューグランプリ、2012年大会で「ピクルスで頂く豚の角煮〜和風黒オリーブソース〜」が優勝、全国第一位となる。ぐるなびシェフメニューグランプリでも2010東北エリア賞「食べるラー油仕立て海の幸のスパイシーオイル煮」を受賞している。「創作&和洋中、そして調味料&食材に制限せずに新しい組み合わせと新しい味を研究しています。食材知識も含め、たくさんのお客様に喜んで頂ける商品を提供していきます。」
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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