結婚式二次会・パーティ
二次会のゲストが守るべきマナーとは?
2014/07/18 Fri
披露宴ほど格式張った決まりはありませんが、二次会にもゲストが守るべきマナーがあります。新郎新婦も幹事も、参加者も、全員が楽しく過ごすために最低限守らなければならない事柄は以下のとおり。ちょっとした気遣いと思いやりで、みんながハッピーになれますよ。
招待状には1週間以内で返信を
最近は二次会の案内がメールで届くことも多いですが、ハガキにしろメールにしろ、出席の返事は早めに出すのが常識。遅くとも1周間以内に返信しましょう。
気をつけなければいけないのは欠席の場合。あまりにも早く返信すると、「最初から出席するつもりがなかった」と受け取られてしまうことも。まず新郎新婦に電話やメールでやむなく欠席する旨とお詫びの気持ちを伝えてから、あらためて欠席の返信をしましょう。
ハガキの場合、インクの色は黒を使う、「御出席」「御欠席」「御芳名」などの「御」の字は二重線で消す、などは一般常識なのでお忘れなく。また、出席の場合はお祝いのメッセージを、欠席の場合は理由とお詫びの言葉を書き添えれば一層丁寧です。
会費は祝儀袋に入れる必要なし
受付で会費を払う際に、お釣りのないようにするのは最低限のマナー。小銭で払うのも感心しません。ピッタリの額をあらかじめお札で用意しておきましょう。特にピン札である必要はありません。
また、会費は祝儀袋には入れないでください。かえって受付の人の手間になってしまうので、財布から直接払えばOKです。
遅刻や早退はあらかじめ伝える
二次会中の会場の出入りは基本的に自由です。ただし、当たり前のように遅刻してきたり、なにも言わずに途中で帰ってしまっては受付の人が大変ですし、なにより新郎新婦に失礼です。
予定がわかっている場合は、あらかじめ来る時間や帰る時間を伝えておきましょう。招待状の余白にその旨を書いておけばスマートですね。
最低限の忌み言葉を覚えておく
忌み言葉とは、縁起が悪くお祝いの席ではタブーとされている言葉のこと。厳密に気にする必要はありませんが、やはりスピーチなどを頼まれたときには「別れる、切れる、終わる、離れる、出る、戻る、壊れる、滅びる...」といった言葉は使わないようにしましょう。
余興やゲームには積極的に参加を
二次会でたまに見かけるのが、仲間内だけで盛り上がって余興やゲームに参加しないグループ。お酒を飲み過ぎて、まわりのことが見えなくなっている男性陣に多いようですが、これでは会場に一体感が生まれません。「どうせ高額景品はなくなっちゃったし」なんて言わずにビンゴゲームには最後まで積極的に参加し、会場で流されるプロフィールビデオなどはきちんと興味を持って注目しましょう。
ドレスコードを意識して
最近は「平服でお越しください」という二次会が多いですが、間違ってはいけないのが「平服=カジュアルウェア」ではないということ。ジーンズやカジュアルシャツ、Tシャツやサンダルなどを着ていくのは論外です。男子は襟付きのシャツにジャケット、女子はセミフォーマルのドレスを基本線に考えましょう。特にドレスコードの指定がない場合は、会場のタイプで服装を決めてください。
ホテルのバンケットや高級レストランならフォーマルウェア、一般的なレストランならセミフォーマルウェア、居酒屋やカジュアルなレストランならきれいめカジュアルといった具合です。
プレゼントを渡したいときは?
会費以外に、どうしても新郎新婦にプレゼントをあげたいという場合、当日渡すのは避けましょう。二次会終了後にそのままハネムーンに出かけるケースもありますから、プレゼントが新郎新婦の荷物になってしまうかもしれません。最低でも挙式の1週間前までに渡すようにするとスマートです。
その他
子どもがぐずっているのに放っておく。大声で携帯電話で話す。飲み放題以外のドリンクを勝手に注文する。泥酔する。あからさまにナンパをする。以上のような行為はヒンシュクもの。
カジュアルな二次会とはいえ、あくまでもお祝いの席だということを忘れずに、品位のある行動を心がけましょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
景品プレミアム
2013年6月3日設立。東京都大田区。
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