出産・育児

【育児相談:ベビーの生活】寝かしつけのコツとおすすめアイテム

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寝かしつけのコツ

子育ての悩みを聞くと、「寝かしつけ」と答える方がたくさんいます。うまく眠りに入れなかったり、寝たと思って布団に置くと泣き出してしまったりという子がたくさんいるようです。お母さんの睡眠不足はいわゆる「育児ノイローゼ」の原因になることもありますし、上手に寝かしつけできれば、育児の負担はグッと軽くなるもの。ベビー育児の意外な重点ポイント「寝かしつけ」について、コツや便利アイテムをまとめました。

うちの子が眠る方法が見つかるかも!寝かしつけのコツ

どんな赤ちゃんでもグッスリ眠る・・・そんな素晴らしいワザは残念ながらありませんが、代表的な寝かしつけの方法をご紹介します。

(1)ゆらゆらして、背中やおしりをやさしくトントンする。

入眠には、リズミカルな動きが効果的。ただ、強くゆさぶり過ぎると「ゆさぶられっ子症候群」になることがあるので気をつけて。

(2)タオルや毛布で、手足が動かないよう包む。

お腹の中で丸くなっていた赤ちゃん。その姿勢に近付くようにタオルや毛布でくるむと、落ち着いて眠れることがあります。『おひなまき』という巻き方が有名です。

(3)なでて安心させる。

やさしくなでてあげると、気持ちよくて眠ることがあります。頭や背中のほか、眉間の間が落ち着くベビーもいるそうなので、落ち着くポイントを探してみましょう。

(4)落ち着く音を聞かせる。

耳元でビニール袋をカシャカシャさせる音やお母さんの心音を聞かせると、お腹の中にいるように感じて安心し、眠れる子がいます。やさしく子守唄を唄ってあげるのもおすすめ。

それでも寝ないなら、眠る環境を見直してみよう

上記のような方法を試しても、どうしても赤ちゃんが眠らない。そんなときは、眠る環境を見直すのもひとつの手。快適な睡眠環境を作るためのポイントをまとめました。

(1)余計な光が部屋に入っていませんか?

思いのほか赤ちゃんは光に敏感。カーテンの隙間や隣室から入る光はきっちり遮断しましょう。

(2)洋服や室温は快適ですか?

デリケートな赤ちゃんは、暑がりで寒がり。エアコンを入れたり、洋服の枚数や素材を変えたりするだけで、スッと眠ることもあるので試してみて。

(3)お母さんは、イライラしていませんか?

お母さんがイライラすると、その気持ちが赤ちゃんに伝染して、余計寝ないことも。どうしても寝ないときはあきらめて、気分転換しましょう。いったん寝付かせをやめることで、スッと赤ちゃんが寝た...という経験をしているお母さんも多いようですよ。

また、入眠直前に興奮するような遊びをすると、寝付きが悪くなることもあるので気をつけましょう。

これがあって助かった!先輩お母さんイチオシ「寝付かせアイテム」

「寝かせるためなら、あらゆるものを試した!」と豪語する先輩お母さんから、実際に役立ったアイテムを教えてもらいました。

(1)ベビーラックやバウンサー

ゆらゆら揺れる赤ちゃん専用のベッドのようなもので、オートスイング機能つきのものもあります。中でも、ベビービョルンの「ベビーシッター・バランス」は、赤ちゃん自身の動きで揺れて心地よく、よく眠る...とクチコミで人気です。
http://www.babybjorn.jp/products/babysitters/balance/babysitter-balance/

(2)抱っこひも・おんぶひも

抱っこやおんぶなら寝るタイプの必需品。おろす時の気配を敏感に察知し泣いてしまう子には、寝かしつけ専用抱っこひも「ママイト」がオススメ。背についたチャックが開き、そっとおろせます。
http://shop.mamaito.com/

(3)スマートフォンのアプリ

赤ちゃんが寝る、泣き止むなどを謳ったアプリが複数あります。赤ちゃんの気に入るものを探しましょう。

お母さんの体力温存のためにも重要な「寝かしつけ」。その子によって効く方法は違うので、あれこれ試しながら、最適な方法を探してみてくださいね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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