料理・レシピ
すっきりフルーティ♪に彼を酔わせる「白いサングリア」
2014/08/25 Mon
真夏のぐうたらぶきっちょさんに贈る、楽ちんメニュー第二弾!
夏もいよいよ後半ですね。みなさん、素敵な出逢いはありましたか?開放的になりすぎて、アバンチュールしちゃったりしていませんか?
夏は、男も女も関係なく、積極的になれる季節。それは、うだる暑さに肌も心も露出度が高くなるからだけではなくて、失敗しても「夏のせい」と、怖いもの知らずになれるからなのかもしれません。日頃、積極的に行動できない人も、夏の間に出逢いの場に出て、ひとつやふたつの失敗を経験してみては? 失敗を教訓にひと皮むけて、いい女度が増すかもしれません。
さて、恋や結婚に積極的になるのに欠かせないのが、アルコール。ビアガーデンや海の家など、夏らしいシチュエーションでいただくのも最高なのですが、自宅でおうちバーと洒落こむのもオススメです。おうちバーの何がいいって、やっぱり気ままにリラックスできるところ。彼にもゆったりくつろいでもらって、夏らしいカクテルを飲んで、ちょっとほろ酔いになったところに気の利いたおつまみなんぞをサービスすれば、「こんな晩酌、こんな結婚生活サイコー」と彼の妄想もふくらんじゃうはず!
そんな、彼のハートをぎゅぎゅっとつかむ、夏にオイシイ柑橘系のキラードリンクと言えば、サングリア。赤ワインをソーダやオレンジジュースで割って、果物を漬け込んだものが一般的ですね。シェイカーも計量スプーンも必要なし、漬け込むだけの簡単ステップで、ぶきっちょさんだってラクラクできちゃいます。今回ご紹介するのは、白ワインを使って、より清涼感をプラス。フルーティでスッキリした後味なので、ついつい飲み過ぎちゃうかも? しかーし、あなたが酔っぱらってドン引きされて恋の花が散ってしまっては元も子もありません。それこそ失敗をひとつ増やすことになってしまうので、くれぐれも呑まれないようにご用心♪
材料・調味料(2人分)
白ワイン(スッキリした軽めのもの)......750ml
オレンジ......1/2個 皮ごと薄く切る
ライム......1/2個 皮ごと薄く切る
レモン......1個 皮ごと薄く切る
りんご......1/4個 皮をむいて薄く切る
グラニュー糖......40g
パイナップルジュース......150ml
ホワイトラム(ウォッカ、テキーラで代用可)......10cc
炭酸水(好みで)......適量
ガムシロップ(好みで)......適量
作り方(調理時間:約10分)
【STEP1】
白ワインをピッチャーに入れ、グラニュー糖を溶かしたパイナップルジュースとホワイトラムを加えてまぜる。
【STEP2】
そこへ薄切りにした果物を入れる。 ※エキスを抽出しやすくするために果物はおろしてもよい。
【STEP3】
果物を漬けたまま、冷蔵庫で半日から丸一日ほど置く。
【STEP4】
飲むまえに果物をこして、炭酸水、ガムシロップを好みで加え、味を調整する。
確実に彼を落とすためのおせっかいメモ
「サングリア」と言えば、赤ワインをオレンジジュースで割るのが一般的ですが、白ワインとパイナップルジュースで作ると、よりいっそう爽やか。柑橘類の皮からは香りが抽出されるため、皮ごと漬けこみます。時間がないときは、CAVA(スパークリングワイン)に、1cm角に切った果物をうかべた"即席サングリア"をどうぞ。
※お酒が苦手な方でもいただきやすいサングリア。アルコール度数を下げたい人は炭酸水で割ったり、甘さがほしい人はパイナップルジュースやガムシロップを足して調整を。(調整が利くところが手作りのいいところ♪)
※オレンジやレモンは、少しとっておいてグラスに浮かべたり、縁に盛りつけても素敵♪
※飲みやすいとはいえ、大きなグラスでガブガブ飲むのは品がないので、中くらいのタンブラーやロックグラスでいただきましょう。
※アルコール好きにはちょっと物足りないかもしれません。その場合には、食前酒とするのがオススメ。食事が始まったらワインでおもてなし♪と出し分けると、彼の目も?になりますよ。
>>>おいしいお料理が最高のおもてなし
「SCIROCCO」 間渕 英樹 シェフ
1972年生まれ。大学の卒業旅行で欧州に行き、本場のレストランの味や雰囲気に触れ、料理人の道へ進む。 都内の数店のイタリアンで修業しながら、料理学校「コルドンブルー」で講師の助手も勤める。28歳から5年間、イタリアと日本を行き来しながら、北イタリアを中心に修業。 帰国後、グラナダ入社。イタリアンを経て、スペインバル「ムイ」へ。2013年、スペイン料理とイタリアンを軸にした日本橋の「シロッコ」を立ち上げ、シェフに就任。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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