結婚・結婚準備

晩婚時代に寄せて。結婚準備しながら「超ラク妊活」のススメ

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2014/08/29 Fri

SAWA

仕事中にお茶

高齢出産のリスクが取り沙汰される昨今、結婚と同時に子作りスタートするカップルも多いはず。晩婚カップルやもともと婦人科系に悩みを抱える人にとって妊活はすでに関心事の範疇。でも、そうでない人にとって基礎体温を測ったり卵巣の状態をチェックしたりの「ザ・妊活」は、ちとハードル高め。
そこで今回はプレ花嫁にもオススメの初級編=「妊娠しやすい体をつくる生活習慣」について紹介します!

前置き

余談ですが筆者は十代から生理不順で「自分は産めるのかなぁ?」という漠然とした不安を常に抱いていました。
けど実はコレが一番よくない。ストレスは妊娠の妨げになるし、妊活と不妊治療はイコールじゃありません。ただでさえストレスの多い結婚準備期間。「妊活なんてしたことない」という人は、ちょっと生活に取り入れるくらいの気持ちで。

いざ実践

1.基礎体温について知る

基礎体温は一定の睡眠をとりつつ毎朝同じ時刻に測るのがヨシとされていますが、何かと忙しいプレ花嫁にそこまでやれと言いません。まずは女性のたしなみとして、生理周期を記録するアプリなどで自身の体調チェックを。もうちょっと頑張れる人は、来るプレママ期に備えて婦人体温計を買っておきましょう。

2.食生活を整える

美容のためにも1日30品目摂るのが理想と大半の女子はご存知。でも難しい。ですよね。妊活において重要なのは、ともあれ健康の害になる習慣をやめること。朝食を抜いている現状なら、まず3食きちんと食べる。インスタントやレトルトに頼りきりなら、少しずつ減らす。体に毒とされる嗜好品(タバコなど)は遠ざける。理想の食生活を目指すのはそれからです。

3.体を冷やさない

冷えは妊婦の大敵。けれどガンコな冷え性を改善するには時間も必要です。冷えの自覚がある人は気長に取り組んで。夏は羽織ものを持ち歩き、冬も肌を露出しないこと。
また体を冷やすもの(生野菜サラダ、氷たっぷりの飲物、アイスクリームなど)を頻繁に食べる人は、少しガマンも必要です。

4.夜更かししない

妊活の本には適度な運動が重要などと書かれています。もともと運動が趣味の人はいいけれど、ただでさえ忙しいプレ花嫁に運動を始める余裕はないでしょう。そこは潔く諦めても、明らかに体に悪いと思われる徹夜や深酒、夜遊びといった、独身貴族の趣味をお持ちの人は自重すること。それがマタニティライフへの第一歩です。

5.植物のパワーを取り入れる

晩婚であるとか、生理不順だとか、妊娠しにくい体質を自覚している場合は早め早めの心がけが功を奏します。ノンカフェインで体にやさしいルイボスティーや、メディカルハーブ、漢方薬など、植物のパワーで体質改善を図るのも長い目で見て有効。習慣化しているコーヒーをハーブティーに替えてみるなど無理ない範囲で試してみては。

6.怒りすぎない

結婚準備中に彼と喧嘩なんかしてキーキー怒ってちゃホルモンバランスが崩れる一方です。結婚準備も妊娠も相手あってこそ。時には「まいっか~」と受け流しつつ、日々機嫌よく過ごすのが夫婦円満のコツ(ほんと大事。テストに出ます)。

最後に。妊活においてもっとも重要なこと

結婚が決まると、街ゆく家族連れや妊婦さんの姿が、なんとなく以前より目に入るように。「もうすぐ自分も......」なんて未来図を描いたりして。そんな幸福感が妊活にはもっとも重要。
結婚したいと思える相手に出会えたことだけでも幸運。そんな相手との間に赤ちゃんができたらもっと幸運。小さな幸せを大切に大きく育ててあげてくださいね。おふたりの未来に幸多からんことを。

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