結婚・結婚準備

結婚式のゲストにお願いすること~スピーチ

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スピーチ

結婚式の演出のひとつにスピーチがあります。サプライズでお願いすることもありますが、アガってしまうゲストもいるので、できれば事前に依頼をするといいと思います。
ふたりが望む結婚式の雰囲気を醸してくれるようなスピーチをしてもらうにはどのようにしたらいいでしょう?

どんな人に依頼をしたらいい?

基本的には、どなたでもかまいません。いつも一緒に仕事をしている同僚には普段の仕事ぶりを、幼なじみの友人には子どもの頃のやんちゃな思い出を、と、その人それぞれの新郎新婦への想いを語ってもらいましょう。

ただし、スピーチを複数の人にお願いする場合は、ひとりは学生時代の友人、ひとりは仕事関係、ひとりは子どもの頃を知る親類、など同じ時代での関わりにならないよう、バランスよくリストアップを。また、新郎新婦とのマイナスな思い出を語ってもらうのはNG。

たとえそんな思い出を共有していたとしても、楽しくて、ホロッとくる、そんなエピソードを期待しているので、事前にスピーチの内容については注意を促しておきましょう。

いつ、どんな形で依頼をする?

スピーチは誰もが得意なわけでないし、準備も必要。なので、式の日取りが決まったらなるべく早めに依頼をするのがベター。遅くとも結婚式の2ヶ月前くらいまでには依頼を済ませて。

人前に出てお話をするのですから、少なからず負担をかけるので、できれば直接会って丁寧に依頼をしましょう。もし難しい場合は、電話で。ふたりがどうしてその方にお願いしたいのか、きちんと伝えるといいと思います。

またその際、嫌だと思ったら断りやすいよう、「もしスピーチが苦手なら断ってくれて大丈夫」と一言添えると、相手も気持ちが楽ですね。断られたら潔く他の方へ。
しつこくお願いして相手にプレッシャーをかけないように。

事前に伝えること

結婚式当日までに、スピーチを依頼した人には、できれば以下のことを伝えておきましょう。

  • 出番
  • 前に出るタイミング
  • 会場での立ち位置
  • ゲストの構成
  • タブーの話題

これらの情報があれば、スピーチを考えるのにも安心。
式後にはお礼として謝礼金や品物を贈るなどして、感謝の気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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