結婚・結婚準備
結婚式のゲストにお願いすること~スピーチ
2014/11/06 Thu
結婚式の演出のひとつにスピーチがあります。サプライズでお願いすることもありますが、アガってしまうゲストもいるので、できれば事前に依頼をするといいと思います。
ふたりが望む結婚式の雰囲気を醸してくれるようなスピーチをしてもらうにはどのようにしたらいいでしょう?
どんな人に依頼をしたらいい?
基本的には、どなたでもかまいません。いつも一緒に仕事をしている同僚には普段の仕事ぶりを、幼なじみの友人には子どもの頃のやんちゃな思い出を、と、その人それぞれの新郎新婦への想いを語ってもらいましょう。
ただし、スピーチを複数の人にお願いする場合は、ひとりは学生時代の友人、ひとりは仕事関係、ひとりは子どもの頃を知る親類、など同じ時代での関わりにならないよう、バランスよくリストアップを。また、新郎新婦とのマイナスな思い出を語ってもらうのはNG。
たとえそんな思い出を共有していたとしても、楽しくて、ホロッとくる、そんなエピソードを期待しているので、事前にスピーチの内容については注意を促しておきましょう。
いつ、どんな形で依頼をする?
スピーチは誰もが得意なわけでないし、準備も必要。なので、式の日取りが決まったらなるべく早めに依頼をするのがベター。遅くとも結婚式の2ヶ月前くらいまでには依頼を済ませて。
人前に出てお話をするのですから、少なからず負担をかけるので、できれば直接会って丁寧に依頼をしましょう。もし難しい場合は、電話で。ふたりがどうしてその方にお願いしたいのか、きちんと伝えるといいと思います。
またその際、嫌だと思ったら断りやすいよう、「もしスピーチが苦手なら断ってくれて大丈夫」と一言添えると、相手も気持ちが楽ですね。断られたら潔く他の方へ。
しつこくお願いして相手にプレッシャーをかけないように。
事前に伝えること
結婚式当日までに、スピーチを依頼した人には、できれば以下のことを伝えておきましょう。
- 出番
- 前に出るタイミング
- 会場での立ち位置
- ゲストの構成
- タブーの話題
これらの情報があれば、スピーチを考えるのにも安心。
式後にはお礼として謝礼金や品物を贈るなどして、感謝の気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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