結婚・結婚準備
結婚式のスタイルって何がある?結婚式スタイル一覧を紹介!
2012/10/28 Sun
結婚式選びは「どんな結婚式にしたいか」を考えることから始めましょう。ここでは結婚式の基礎知識としてどんな結婚式場や結婚式のタイプがあるのかを一覧で紹介します。
ホテルウエディング
ゴージャスで華やかな印象をゲストに与えるホテルウエディング。設備が整っていてホスピタリティも抜群!とあって、どんな年代のゲストも安心してお招きできます。
ホテルウエディングとは?
心地よい滞在をサポートするための一流のサービスに支えられた総合施設として人気を集めるホテルでのウエディング。すみずみまで行き届いたホスピタリティと、どんな希望をも叶えてくれる充実の設備、そして非日常を思いっきり楽しめるゴージャスな空間、とウエディングの舞台として申し分なし。最近では、従来の「堅苦しさ」や「型にはまった」イメージを払拭する、オリジナリティの高い結婚式が叶うことで注目を集めています。
ゲストハウス
お城のように優雅なゲストハウスを貸切って行われる結婚式は、童話のプリンセスになったようなヒロイン気分を味わえます。貸切だからこそのアットホームさも魅力!
ゲストハウスウエディングとは?
邸宅を貸し切って行われるプライベートなウエディングスタイル。貸切だから、ふたりのこだわりを存分に発揮でき、まるで我が家にゲストをお招きするかのように、心づくしのおもてなしが叶うのがゲストハウスの魅力です。最近では、チャペルやガーデンなどがついているお城のような佇まいのゲストハウスが人気。おとぎ話のヒロインになった気分で晴れの日を楽しめます。
レストランウェディング
「背伸びしないで自分たちらしいウェディングにしたい」「でも、本格料理でおもてなしをする気持ちは忘れたくない」という方に人気のスタイルがレストランウェディング。最大の魅力はやはり料理の美味しさです。
レストランウェディングとは?
いつもはレストランとして営業しているお店を結婚式のために貸し切っておこなうウエディングスタイル。レストランウェディングは、会場使用料が比較的抑えめであることが多く、衣装の持込料を設定していないところも多いため、一般的な結婚式場よりも費用を抑えることができます。レストランならではの結婚式当日のメニューをシェフに相談しながらカスタマイズ!なんてことにも対応してくれやすいのでゲストへのおもてなしを重視される方に特に注目を集めています。
ナイトウエディング
黄昏がパーティ開始を告げる、ロマンティックなナイトウエディング。夜だからこそ、光の演出が映え、しっとりとした大人の結婚式を演出できます。
ナイトウエディングとは?
夕方に挙式を行い、日が沈む頃にパーティが始まるのがナイトウエディング。夜の闇にきらめく光の演出が幻想的な雰囲気を作り上げてくれる、ロマンティックなスタイルです。また、窓から見える夜景もおもてなしのひとつに。昼間の結婚式に比べてリーズナブルなのも魅力のひとつ。ただし、お開きの時間が遅いので、遠方からのゲストには配慮を。
神前式
古来より愛されてきた八百万の神々や、その土地土地を守る神々にふたりの愛を誓い合う神前式。厳かな雰囲気で行われる式次第は奥ゆかしく、近年再び人気を集めています。
神前式とは?
神社や神殿などの神前で行われる結婚式。「家」と「家」が結びつくという考えで行われ、そこに祀られる神と氏神、そして先祖神に、ふたりの結婚と両家の結びつきを報告します。江戸時代、結婚式は家の床の間をより所とする神々に結婚の報告をする「祝言」という形で行われており、その後、大正天皇の結婚式をきっかけに神社での神前式が広まったと言われています。三三九度、玉串奉奠などの伝統的なしきたりが印象的。
教会式
教会で、キリストに愛を誓う、映画の主人公のように華やかでドラマティックな結婚式。信者でなくても、さまざまな形で結婚式を挙げることが可能となっています。
教会式とは?
キリスト教の式次第にのっとって行われる結婚式。宗派は大きくカトリックとプロテスタントのふたつ。本来は、牧師先生や神父様が常駐し、信者のための礼拝が行われている教会で行われる結婚式のことで、結婚式を挙げられるのは信者だけであったり、信者でなくても結婚講座を受ける必要があることがほとんど。また、日曜日は礼拝があるため、基本的に結婚式で利用することはできません。
人前式
立会人の前で愛を誓い合う、新しいスタイルの挙式。宗教色がなく、場所も、立会人も、進行も自由なのでふたりのオリジナリティが発揮できます。
人前式とは?
人前式は特定の宗教の前ではなく、両親、親戚、友人、ペットなどに立会人として列席してもらい、その人たちに向かって愛を誓い合うスタイル。シチュエーションや決められた儀式にとらわれることなく挙式できるほか、レストランやゲストハウス、ふたりの思い出の場所など、好きな場所でできるのも魅力。式のプログラムが自由なだけに、厳粛な雰囲気に欠けることもあり、年配者にはなじめない人もいるので注意。
仏前式
愛を誓うのではなく、ふたりが出逢った縁に感謝する意味で行う仏前式。古くから行われてきたスタイルですが、最近では個性的なウエディングスタイルになりました。
仏前式とは?
「因縁」という仏教の教えに基づいた挙式スタイル。ふたりが出逢い、結ばれた「縁」を仏様と先祖に報告し、この「縁」に感謝し大切にしていこう、という考えで行われます。ホテルや式場では仏前式用の挙式場を設けているところは少なく、一般的に、先祖代々の菩提寺やなじみのある寺院、自宅の仏前に僧侶を招いて行います。ちなみに、仏前式では日取りは関係なく、六輝(六曜)にこだわる習慣はありません。
チャペル
いつでも祈りを捧げることができるよう建てられたのがチャペル。ホテルや結婚式場にあるのもチャペルがほとんど。厳かなキリスト教式を行うにはピッタリの場です。
チャペルとは?
パブリックスペースである教会とは違い、個人やホテルなどが所有する礼拝堂のこと。結婚式場やホテル、ゲストハウスに併設されている挙式場はチャペルであり、誰でも挙式を挙げることができます。挙式の際は牧師先生が派遣されて司式を執り行うことがほとんど。海が見えたり、ガラス張りであったり、広さやロケーションなどはさまざま。
ガーデンウエディング
開放的な気分で結婚式を挙げるには、ガーデンウエディングがいちばん!特に花や緑の美しい春~初夏なら、ドレス姿が最高に映えるはず。
ガーデンウエディングとは?
お庭や公園など、屋外を結婚式の舞台にして、挙式や披露宴を行うのがガーデンウエディング。華やかなフラワーデコレーションや、バルーンリリースやシャボン玉シャワーなど、開放的な演出が行えるので人気。梅雨時期をはずした、春から初夏、または初秋が最適。ただし、雲行きが怪しいときは雨が降った時のことを考えて、屋内の会場を用意するか、ガーデン内にテントを張るなどの手配が必要です。
少人数 結婚式
ごく近しい人や親しい人だけをお招きし、心づくしのおもてなしをする少人数のウエディング。アットホームであり、ふたりの感謝の気持ちが伝わりやすく、人気を集めています。
少人数 結婚式
あまり大げさなことはしたくない、身内だけでシンプルに結婚式をしたい、そんなカップルに選ばれているのがこぢんまりとした少人数ウエディング。細かなところまで配慮が行き届き、ゲストひとりひとりに感謝の気持ちを伝えられるので人気です。注意するべきは、派手なことはしたくないからといって単なる食事会になってしまわないよう、最低限の演出や装飾を取り入れましょう。ダラダラとした印象にならないよう、司会者をきちんと立てるのも成功のポイントです。
マタニティウエデイング
お腹が目立つ前に、など限られた期間の中で結婚式場を探すカップルが多いため準備期間が短いのが特徴です。
マタニティウエディングとは?
新婦のお腹の中に子どもがいるときにおこなう結婚式をマタニティウエディングといいます。最近では妊婦の方専用のウエディングドレス=マタニティドレスやブライダルインナーが充実しており、妊娠中でも綺麗にドレスがきたいという花嫁の願望を叶えてくれる結婚式が多く、マタニティウエディング専用のプランなども用意されています。
1.5次会
2次会ほどカジュアル過ぎず、披露宴ほど大げさなものではない......それが1.5次会。海外挙式の帰国後パーティとしてもピッタリなパーティスタイルです。
1.5次会
1.5次会は、披露宴(1次会)と2次会のあいだにあたるパーティのこと。両方の良さを活かしたカジュアルスタイルで、会費制で行うことがほとんど。レストランで行われることが多いですが、食事のスタイルはビュッフェ形式でも着席形式でもかまいません。招待するゲストの顔ぶれや演出なども、しきたりを気にせず自由に決めることができるので、アットホームな雰囲気が生まれます。
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