結婚・結婚準備

結婚式の受付で気をつけたいこと

0View

受付の準備

結婚式の受付を頼まれたら、実務だけでなく、心がけたいことがたくさんあります。それほど受付係は大切な役割なんです。「ささっと記帳してもらえばいいのよね」「とりあえずご祝儀受け取ればいいのよね」「言っても出欠とればいいんでしょう?」なんて考えは今すぐ地球の裏側に投げ捨てて! 受付係で気をつけたいことを紹介します!

一番大切なのは、やっぱり「笑顔」

結婚式当日のゲストの様子を想像してみてください。朝から気合いを入れておめかしし、「どんな結婚式かな?」「おいしいもの食べられるかな?」と期待に胸をふくらませ、ここちよい緊張感とともに会場へ向かいます。会場に着いたときには、「無事に着いた!」という安堵感と、慣れないヒールやスーツに少々疲れも感じたりして。そんなときに、受付を訪れるのですから、やっぱりゲストを癒す、そして気持ちを穏やかにする受付係の笑顔は必須なのです。もちろん、受付係は、両家の代表という責任ある立場から、緊張してしまうこともあるかもしれませんが、「笑顔」だけは忘れずに。感じの良いおもてなしの気持ちを心がけることで、周りの雰囲気も和み、あたたかく、心に残る、和やかで素敵な受付となるでしょう。

ワンランク上の受付係になるために

受付係をしていると、「どこで待っていればいいの?」「トイレはどこ?」「親族の控え室は?」「更衣室はありますか?」などと聞かれることがしばしばあります。そう、つまり「案内係」を兼ねることも多いため、会場内の施設、どこになにがあるかを確認しておくこと。トイレや、控え室、更衣室や、クローク、電話ボックス、化粧室、タクシー乗り場、売店、喫煙スペースなど、聞かれたらすぐにご案内できるようにしておくと、「気が利く受付さんね!」と評価は↑。プラス、会場に向かう道のりをしっかり覚えておくと、最寄り駅を聞かれたときも、すぐにご案内することができますね。

自分のご祝儀も忘れずに

確かに受付係はとっても大事。でも、自分だってゲストの一人である、ということは忘れないで。当日、受付に向かうことに必死で、荷物と一緒にご祝儀を預けちゃった!なんていうこともしばしばあります。受付係は、一度始まると、どんなことがあってもその場から離れてはいけないため、忘れ物もなかなか取りに戻ることができません。クロークに預けるときには、ご祝儀、また必要なものをしっかり確認して、くれぐれも忘れ物のないように気を付けましょう。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

閉じる