結婚・結婚準備
再婚&子連れ婚の場合の結婚式
2014/12/05 Fri
再婚だからといって結婚式をしてはいけない......とか、控えめにしなくてはならない......とか、そんなことはまったくありません。
ただし、再婚であるうえに、お子さんがいる場合の結婚式となると少し事情は変わります。お子さんの年齢にもよりますが、ふたりの再婚が楽しく明るいものであることをしっかり伝え、家族の絆を深めるものにしなくてはなりません。
豪華さを求めるのではなく、絆を深める場に
子連れ婚の場合、結婚式は、ふたりの門出を祝うだけでなく、お子さんという新たな家族が増えたことをお祝いする意味もあります。
だからこそ、ふたりだけの意見ではなく、家族の意見をしっかり聞きながら、全員がハッピーになれる結婚式を挙げることが理想です。もしも、お子さんが物心ついていない年齢であれば「結婚式って楽しいもの」と、漠然とても覚えていてもらえるように、そして豪華さや見た目にこだわるのではなく、「家族ができるっていいことだな」と感じてもらえるような、そんな結婚式作りを心がけるといいでしょう。
しっかり話し合って、初婚とは違う、でも自分たちらしい素敵な結婚式を叶えてくださいね。
家族のお披露目会としてのウエディング
再婚&子連れ婚の場合、結婚式をしない選択もアリだと思いますが、せっかくなら結婚式をして、きちんとけじめをつけることをオススメします。
その際には、家族のお披露目会としてのイメージをもつと、上手にアレンジができそう。この場合は、ふたりだけでなくお子さんも主役。たとえば、リングボーイやフラワーガールを任せる、親子でケーキカットなど、お子さんを結婚式に参加させて家族の絆を深め、ゲストにお披露目する意味をもたせています。
再婚&子連れ婚にピッタリな結婚式のスタイル
つまりは、再婚&子連れ婚の場合、「お祝いの場として気軽にゲストが集えること」が大切です。
ともすればゲストに気を遣わせてしまいがちですが、「お祝い」であると割り切って、明るく楽しく参加できるようなスタイルが望ましいでしょう。
家族旅行を兼ねて、本当にお披露目したい人だけをお招きした少人数のリゾートウエディングや、会費制のカジュアルウエディング、一般的な結婚式では遠慮されがちな「キッズ参加大歓迎」のウエディングなど、再婚&子連れ婚でなくてはできないスタイルで、思い思いに絆を深めてくださいね。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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