結婚・結婚準備
2度目の結婚式、ご祝儀はいただいてもいいの?
2014/12/05 Fri
再婚カップルが2度目の結婚式を挙げる場合、いちばん頭を悩ませるのがご祝儀問題。
「前回いただいているし......」という気持ちが働いて、ご祝儀をいただくのが心苦しくなります。ゲストとしても「2度も......」という気持ちが生まれないとは限りません。
そこで、再婚カップルの場合のご祝儀について考えてみます。
会費制ウエディングにする
いくら招待状に「ご祝儀は辞退させていただきます」と書いてあっても、実際のところ「やっぱりいくらか包まないと......だよね?」と思うのがゲストの心情。
そんな迷いを鮮やかに解決するのが「会費制ウエディング」。会費制であれば、ご祝儀に頭を悩ませる必要はありません。
しかも、新郎新婦にとっても自己資金の余裕がなくても結婚式が叶うので、再婚のお披露目パーティにピッタリなのです。
最初から割り切って、祝儀は受け取らないことにする
再婚同士、かつ、初婚の時とゲストの顔ぶれが変わらず、ダブルでご祝儀をいただく方ばかりになりそう。そんな状況で、もやもやと悩んでしまうようだったら、結婚式を行うと決めた時点で「再婚だし、ゲストからのご祝儀は受け取らない」と決めてしまうのがいちばんわかりやすい方法。
招待状にも「ご祝儀は辞退させていただきます」と書いてしまうこと。ゲストとしても迷いがなくなります。ただ、そう決めた以上は結婚式にかかる費用はすべて自分たちの負担。できる範囲での結婚式となるので、こだわりをある程度捨てなくてはなりません。費用の面でも不安がないように準備が必要。
ご祝儀をいただいてしまったら、お返しでお礼の気持ちを表現
会費制ウエディングにしたり、ご祝儀をしたとしても、ゲストによってはご祝儀を用意してきてくれることもあります。
この場合には、その場でお断りするのは失礼にあたるので、ありがたく頂戴します。そして、その後のお返しで、品目を多くする、あるいは高価なものにするなど、ちょっと差をつけて気持ちを表現しましょう。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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