出産・育児
母乳が出ない!おっぱいが痛い!トラブル時にすぐできるちょいワザ
2014/12/24 Wed
母乳ってみんな出るの?
出産をすると母乳の分泌が始まる、というのは絶対ではありません。個人差があるのでたくさん分泌される人もいれば、赤ちゃんが満足するほど分泌されない人もいるでしょう。となると、母乳育児が出来るかしら?と不安に思う人もいるかもしれませんね。大丈夫、安心してください。赤ちゃんは生まれてくる時に3日分のお弁当と水筒を持って出てくると言われます。その間に母乳の分泌を促すよう努力をしてみましょう!また、最初の頃はミルクとの混合授乳を行っていても徐々に分泌がよくなり、完全母乳に切り替わっていく人も多いものです。焦らずじっくり、母乳に良いことをはじめてみましょう。
母乳分泌のためにおうちで出来る3つのこと
母乳の分泌を促すために、母乳外来でマッサージをしてもらうことも可能です。しかし、生まれたての赤ちゃんと通うにはなかなか大変。そこで、母乳の分泌促進のためにご家庭で出来る3つのことを紹介します。
母乳の成分の大半は水分です。そのため、たっぷり水分を取ることが何よりも大切です。カフェインや糖分は体を冷やすので控え、温かい飲物や、母乳の分泌を促すフェンネルなどのハーブティーを飲むと良いでしょう。また、水分不足や脂っこい食事をすると母乳はドロドロになり流れが悪くうまく分泌されません。さっぱりとした粗食を食べると、サラサラとした良好な母乳が分泌されるので、和食を中心に摂取してくださいね。そして、食事にも汁物をプラスして水分摂取を心がけましょう。
産後間もなくは湯船につかることが出来ないので体が冷えがち。レッグウォーマーや腹巻きをして過ごしたり、足湯に浸かるなど、体を温めることを意識してみましょう。また、体があたたまった時に肩周りのストレッチなどをすることもお勧めです。慣れない赤ちゃんの抱っこで凝り固まっていることもありますよ。
赤ちゃんに吸われ、刺激されることで母乳の分泌ホルモンが目覚めます。頻回授乳を行い赤ちゃんにたくさん吸ってもらいましょう。吸い慣れていない赤ちゃんも回数を重ねることに上手に吸えるようになります。この時、左右両方バランスよく授乳をすることが大切です。
<参考記事>http://allabout.co.jp/gm/gc/371349/
その他のおっぱいトラブル
分泌不足以外にも母乳育児にはいくつかのトラブルが潜んでいます。それぞれ自宅で出来る対処法もありますが、つらい場合には無理せず母乳外来や産院に相談をしてみましょう。
母乳の出口が詰まってしまい、胸がパンパンに腫れ、ひどい場合には発熱します。初期は分泌過多の人に多く見られますが、脂っこい食事や疲れなどでいつどんな人でもなりうるので要注意。キャベツの葉を一枚かぶせるだけの「キャベツ湿布」などで優しく胸を冷やし、とにかくたくさん授乳をすること。角度を変えたりしながら授乳をし、赤ちゃんに詰まりを取り除いてもらいましょう。発熱時には葛根湯を飲んで血行促進するのも効果があります。
乳頭の伸びが悪かったり、赤ちゃんが上手に吸えていないと起こることがあります。傷の痛みがある中での授乳は本当にツライ!搾乳をして哺乳瓶で与えたり、乳頭保護器というアイテム頼みの方法もありますが、赤ちゃんが受け入れてくれないことも多々。赤ちゃんの口に触れても問題のない馬油などを塗って早く傷を治すことに尽きます。
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