料理・レシピ
簡単!華やか!春の香りいっぱいのカラフルごはん♪
2015/03/11 Wed
おおざっぱさんでも大丈夫!お花見パーティにももってこいの一品
みなさん、こんにちは。
太陽の光がずいぶんまぶしくなってきました。春ですね~。もう2週間もすれば、桜も咲きだすでしょうか。
少しずつ陽気もぽかぽかしてきて、何かこう、身体を動かしたくなってきませんか? でも、いきなりマラソンとか始めちゃダメですよ、翌日にはひどい筋肉痛に襲われます。
日頃、お仕事に忙しく、運動不足が悩みの種のアラサー女子にとってピッタリの、春に始めるべきエクササイズ......それは料理です!
意外に思われるかもしれませんが、料理は、実は頭と身体をバランスよく使う、究極のエクササイズ。知識や段取り能力だけでも、力や技術だけでもダメなんです。とはいえ、世の中には星の数ほどレシピがありますから、難しく考えなくても自分に合った「手始めの一品」を選ぶことができます。今すぐにでも、できます。そして、上達すればするほどモテてしまう(かもしれない)という、すばらしい利点までついてくる。
ほら、あなたも料理をはじめてみたくなったでしょう?
はじめてみたくはなったけど、さほど技術もないし、何を選んだらいいかわからない......というあなたにぴったりなのが今回ご紹介するレシピ。オーブンの温度と時間さえ間違わなければ初心者でも簡単にできる、変わりパエリアをプロのシェフに教えていただきました。ハマグリのだしがしっかり効いていて、菜の花のほろ苦さが春らしさをプラス。食卓に鍋ごと出せば、「うわぁ、すごい!」とあなたを讃える声が聞こえてくるはず。
ホームパーティなどでスペシャリテとして出せば、意外な男性があなたを意識し始めちゃうかもしれませんよ。
恋愛にとっても、春ははじまりの季節ですから。
材料・調味料(2人分)
【ハマグリと菜の花の春色ストウブごはん】
ハマグリ......6個
菜の花......4本
米......1合 研いでザルにあけておく
玉ねぎ......1/4個 みじん切り
ニンニク......1かけ みじん切り
サフラン......3本 一晩、水(180cc)につけておく
固形ブイヨン......8g
塩......2g
胡椒......1g
ミニトマト......2個 半分にカット
レモン......1/12個
ベーコン......1/2枚 5mm幅の短冊切り
ピュアオリーブオイル......10cc
エクストラバージンオリーブオイル......5cc
塩......適量 仕上げ用
作り方(調理時間:約25分)
【STEP1】
オーブンに入る大きさの厚手の鍋(小さな鋳物ホーロー鍋など)に、ピュアオリーブオイルをひき、ニンニク、玉ねぎ、ベーコンを炒める。
【STEP2】
火が通ったら米を加え、透き通るまでさらに炒める。
【STEP3】
サフラン水(サフランを一晩、水につけてできたもの)を加え、固形ブイヨン、塩、胡椒を入れ、沸騰させる。
【STEP4】
ハマグリ、ミニトマトを上から置き、ふたをして、180℃のオーブンで、12分ローストする。
【STEP5】
別の鍋に水を沸騰させ、菜の花を軽くゆがき、すぐに冷水にあけ、色止めをする(30秒ほどで火が通る)。冷水につけっぱなしだと味が抜けるので注意。
【STEP6】
Step4の米に火が通り、水分がなくなったら、菜の花、レモンを飾り、再度ふたをして3分ほど蒸らす。
【STEP7】
ふたをあけ、最後に塩をひと振りと、エクストラバージンオリーブオイルを回しかける。コンロの火にかけ、少しおこげを作り、完成。
確実に彼を落とすためのおせっかいメモ
炊飯器ではなく、オーブンを使ってごはんを炊くことで、短時間で作ることができます。
オシャレなお鍋で作れば、そのまま並べられるので食卓が華やかになりますよ。
サフランは一晩水につけておくことが必要ですので、前日から準備を忘れないようにしてください。
※鍋は、ふた付きでオーブンに入れることができるものを選びましょう。写真のような鋳物ホーロー鍋は重量があるので、オーブン加熱後はくれぐれも注意して扱ってくださいね。嫁入り前なんですから、火傷しないように!
※菜の花は、茹で上がりが早いので、茹でる前に冷水とザルを用意しておきましょう。茹で湯に塩を入れると、色よく茹でられます。茎の太い部分と細い部分は、時間差をつけると均等に茹で上がりますよ。
※サフランは、クロッカスの花の雌しべ。色づけのスパイスとして代表的なものですが、1つの花から3本しか取れない貴重なもの。パエリアの他に、ブイヤベースやサフランライス、シチューやソースなど広い用途があります。少々高額なので、手を出しづらかったら、なくてもOK!
※オリーブオイルは、生食に適したエキストラバージンオリーブオイルと、加熱調理に適したピュアオリーブオイルの2種類を揃えておくと、プロっぽいですね♪
肉 Bistro INOW&MONI 飯嶋 優太 シェフ
昼はオーガニック食材を使用した体に優しいHEART CAFE INOWとして営業。夜は世界各国の肉料理を楽しめる肉Bistro MONIとして営業するレストランの夜の顔である、肉ビストロ MONI/モニのシェフ。様々な肉の性質を知りつくした"肉スペシャリスト"である。「MONIでは生産者の顔がわかるお料理をご提供させていただきます。どうぞお気軽にご来店ください!」
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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