指輪が先か、プロポーズが先か

プロポーズのときにエンゲージリングを渡される......そんなシチュエーションはやっぱり女性の憧れ。でもサプライズで用意したがために「好みの指輪じゃなかったので、ほとんど着けなかった」「サイズが合わなかったので、結局お直しに」という声も少なくはありません。高価な買い物ですし、せっかく彼女を思って指輪を用意するなら後悔しない選択をしたいですよね。今回は、プロポーズと指輪の関係について考えてみます。

サプライズプロポーズのための指輪準備

サプライズでプロポーズを考えている男性諸君、彼女のアクセサリーの好み、そして指輪のサイズを知っていますか？　胸をはって「Yes」とこたえられる人は少ないと思います。それでも、一生に一度のプロポーズだから、こっそり指輪を用意して彼女を驚かせたい......そう思うからこそ悩んでしまうんですよね。それはとても素敵なことだと思います。
彼女に気どられずにエンゲージリングを準備するなら、

• 誕生日やクリスマスなどにアクセサリーを一緒に選ぶ
• 指輪のサイズを把握しておく

このふたつは必ずクリアして。

いざ男性一人で指輪を買いに行くと、たくさんのラインナップに目がくらんでしまうはず。店員さんに勧められるがままに選んでしまって、シンプルが好みなのに派手なデザインを選んだり、ゴージャス好きなのにオーソドックスなデザインを選んだり......そんな彼女の好みを無視したセレクトをしてしまう前に、何度か一緒にアクセサリーを買いに行って、彼女の好みやサイズを把握しましょう。また、普段から彼女が着けるアクセサリーに目を光らせておくのもいいと思います。

プロポーズの後にふたりで指輪購入でも

指輪のセレクトに自信がない場合は、プロポーズのあとにふたりで買いに行く、という選択肢もアリ。こだわり派の彼女ならむしろこの選択の方が正しいかもしれません。その場合は、プロポーズの際には花束を用意して。手ぶらでは彼女もちょっぴり寂しく感じてしまうかもしれません。 あらかじめ指輪を準備する場合の注意点 彼女に内緒で準備する場合、気をつけなくてはならないのが、そもそも彼女がエンゲージリングをほしいと思っているのかどうか。実際、「エンゲージリングで出費するなら新生活のための貯金にしてほしかった」「エンゲージリングはタンスの肥やしになるからいらない」という考えの女性もいます。いきなり聞くとプロポーズがばれてしまうので、日頃から、理想のプロポーズや、結婚観などを共有しておくといいですね。